システムトレードブログ

上昇トレンド専用戦略

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

私自身は、

極論としまして、

「株は上昇トレンドでだけ売買するだけでも勝てる」

と思っているほどだったりします苦笑

これはまさに極端な事例ではあるのですが、

たとえば2013年などは、

かなりの利益を出した人が続出しました。

これはなぜかといいますと、

「シンプルに上昇トレンドだったから」

という結論になるのではないか?

と思っていたりします。

こういった、

「誰でも勝てる相場でのみ張っていれば、誰でも勝てる」

というのが、

根本的な理屈ですね〜。



ただもちろん実際はそこまでは待っていられず、

いろいろな戦略を使うわけですが、

私自身は上昇トレンド対策としまして、

「上昇トレンド専用戦略」

というのを結構使っています。

普段が6〜7割のパワーなのに対し、

相場判定で上昇トレンドと判定されたらシグナルを出し、

9割ぐらいのパワーに持っていくための戦略が、

まさに上昇トレンド専用戦略だったりしますね。



ただ、

上昇トレンドでシグナルを出すためには、

やはりといいますか、

・上昇トレンドに入ったかどうかを示す基準
・上昇トレンドが終わったかどうかを示す基準

の2つの基準が必要になってくると考えます。

実際、

私自身は、

「上昇トレンドが終わったら、上昇トレンド用として持っていたポジションは手仕舞ったほうがいい」

という考え方が主体でして、

これはなんといいますか、

上昇トレンドに向いているポジションは下落トレンドには向いていない場合が多い、

と考えるためですね〜苦笑



基準はたとえばですが、

・25日線が75日線より上

などなんでもいいのですが、

どんな指標でも、

完璧に相場をとらえるのはなかなか難しいと思っていたりしますね〜。

移動平均などでは感知が遅く、

もっと早い指標を使うとノイズが多かったりと、

全てを完全に判定するのは難しいのではないか?

と思っています。

ただ、精度を上げることは十分可能だと思いますので、

私自身日々、

このあたりを研究していたりします。

トレシズの「シストレの開発・カスタマイズ」の記事

前々記事:戦略開発段階の構想
前の記事:最も簡単な順張り買いとは?
今の記事:上昇トレンド専用戦略
次の記事:戦略の評価時期
次々記事:最適分散投資ファイルの固定方法

おすすめ記事

バックテスト段階の期待値がプラスであれば、その戦略は機能している可能性が高い?

さて、9月相場も終了ですね〜。最後はあれでしたが、そこまでは悪くない相場だったと…

低位株シグナルを出すべきかどうか?

一般的な戦略では、株価制限が最低でも50円以上になっている場合が多いと思います。…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る