多元複利運用の根本(6)


多元複利運用の根本(6)
2013年9月21日(土) 01:01:55 トレシズ
 
今日は多元複利運用の中でやはり、

戦略毎に成績に差が出てしまう点について書かせていただきたいと思います。

たとえばですが、

戦略A: 資金150万
戦略B: 資金150万
戦略C: 資金150万
合計: 450万

で開始したとしましても、序盤に全ての戦略で利益が出てくるというのは稀だと思います苦笑

といいますのも、やはり戦略毎に得意相場が異なるためですね〜。

買いが上昇相場を得意とし、売りが下落相場を得意とするのは根本としまして、

実際に戦略を運用しますと、同じ買い戦略でも

たとえば2013年の中でも1〜4月は順張り買い有利、

6〜8月は逆張り買い有利、

9月は両方機能しているなど、

その戦略の特性によってだいぶ機能する相場が異なる場合があると思います。

もちろん戦略A〜戦略Cの全てが順張りブレイクアウト系買い戦略でしたらほぼ同時期にプラスになることも考えられますが、

私の場合ですとやはり

「特性が異なる戦略を組み合わせていく」

というスタイルですので、

ポートフォリオの全ての戦略を順張りブレイクアウト系買い戦略にするということはありえないかもしれません汗

…実際のところそれでも順張りが多くなってしまっていますが、正直なところ8月は順張り買いにはきつかった、というのが本音です苦笑

私の場合ですと基本は特性が異なる戦略を組み合わせていきますので、

それぞれの戦略の利益発生時期と損失発生時期は異なる感じになっていきます。

そのためですが、

「全戦略で同時期に利益が出ないのは、実は狙い通り」

という感じですね苦笑

戦略A〜戦略Cが全て順張りブレイクアウト系の買いだったとしますと、

今のような相場における破壊力は相当なものだと思います。

一方、2013年5〜6月のような相場の場合、

戦略A〜戦略C全てがDDとなってしまいますと下方向への振れ幅も相乗効果で大きくなってしまう懸念があるわけです。

この際に、戦略Cがたとえば売り戦略だったとしましたら、

少なくとも戦略Cだけはグラフが上に向かうことも考えられ、

全て順張りブレイクアウト系の買いの場合よりは悪い時のDDが抑えられる可能性が高いと考えられます。

要するに、

個人的には「各戦略の成績が悪い時における相乗効果のDD」を避けるために、いろいろな特性の戦略を組み合わせている、

というのが一番大きい理由なのかもしれません苦笑

今年の場合ですとやはり買い戦略全般が良く、

売り、特にゴッドフューズドのような高値圏狙いの売りには厳しいかもしれません汗

ヒノカグ【上方ブレイク】やゴッドブレス2などは良く、

売りにはなかなか厳しい相場になっている感はありますが、

多元複利運用の場合ですと、

買い戦略A: 資金150万
買い戦略B: 資金150万
売り戦略C: 資金150万
 ↓
買い戦略A: 資金250万
買い戦略B: 資金150万
売り戦略C: 資金80万

といったイメージで変動する場合が多いかもしれませんね〜。

この際に成績の悪い売り戦略Cをどう考えるかですが、

私の場合ですと基本は「自分が決めた運用停止DDまで続行」です(ぇ

といいますのも、

たとえば売り戦略Cの1銘柄投入額を16%(6銘柄分散)としていた場合、

資金150万の頃は1銘柄に25万投入することになるためなかなか日々の損益は大きいですが、

成績が悪くなって資金80万になりますと、1銘柄投入額は13万と半減するため、実際に日々の損益が小さくなっていきます苦笑

そのため、

「成績の悪い戦略は自然と淘汰され、ポートフォリオ全体に対しての影響度が小さくなっていく」

という点が、多元複利運用の魅力の1つだと思っています笑

なお補足ですが、

30%オーバーのDDが発生し、戦略の資金が150万→100万となったりした時というのは特にシストレ初心者の方的には結構恐怖を感じるポイントかもしれません。

…もちろん私もイヤではありますが(コラ

こういったDDの際の恐怖を抑えるための1つの手としましては、

「最適分散投資ファイルの1銘柄投入額を%指定にする」

のも1つの手、と言えるかもしれませんね〜。

%指定ですと、上記のように

・資金150万の時は1銘柄投入額25万
・資金80万の時は1銘柄投入額13万

といった感じで自動的に1銘柄投入額が調整されますし、

たとえばDD中でも1銘柄投入額を25万に固定する手法よりは、

特に負けている時の資金の減り幅が緩やかになる場合も少なくないかもしれませんね〜。



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