シストレ駆け出しの頃にはまる罠(32)


シストレ駆け出しの頃にはまる罠(32)
2014年2月1日(土) 06:59:59 トレシズ
 
「シストレでのトータル成績がだいぶマイナスになり、継続が厳しい」
「どの戦略も調子が悪い…何が悪いんだろう?」

こういったお悩みをお持ちの方も、少なからずいらっしゃるかもしれません。

シストレ初心者の方には特に、

(1)まずは戦略個別での成績を見ること
(2)戦略の組み合わせが、利益発生時期と損失発生時期が異なる組み合わせになっているかどうかを確認すること
(3)リスクを取りすぎていないかどうか確認すること
(4)上昇相場やボックス相場、下落相場でのポジション量を確認すること

の4点のご確認をおすすめしたいですね〜。

まず(1)の戦略個別での成績での成績についてです。

運用戦略全体でたとえば現在−50万を超えているような場合ですと、

シンプルに継続が困難になる場合も多いと思います。

ただこの際に、おそらくですが、

・その中でも、機能している戦略がある場合
・また、明らかに現在は苦手相場だと考えられる場合

などもあるかもしれません。

私の場合ですと、

「この相場はとってほしいという相場で機能していない場合には問題視する」
「逆に、この相場は明らかに苦手だと考えられる相場で機能していない場合には問題視しない」

というスタイルですので、

トータル収支のみではなく、各戦略個別の成績も入念にチェックする必要があると思っています。

(2)の利益発生時期と損失発生時期が異なる組み合わせというのは、いつも書かせていただいておりますため省略させていただきます苦笑
http://www.torezista.com/blogdetail/1120/

ただ、順張り買いと逆張り買いは両方必要だとは考えていたりしますね〜。

(3)のリスクを取りすぎていないかどうか確認することは、非常に重要だと考えております。

このあたりは、(4)の上昇相場やボックス相場、下落相場でのポジション量のお話とまとめて書かせていただきたいと思います。

たとえばですが、総資金が1000万で、1戦略200万×5つの買い戦略を運用していたとします。

シストレにおきまして、

「常に総資金である1000万をフルに投入(または保有)しなければならないのか?」

といいますと、

私自身はまったくそうは思っておりません(ぇ

といいますのも、

たとえば2013年前半のような上昇相場は、1000万フルに行っていい地合だと考えます。

一方、今はもちろんですが、2008年のような下落相場の場合、

買い戦略には非常に厳しくなってくるのは必然ですので、

日々の保有額が200万以下になってもいいぐらいだと思っていたりします苦笑

これは要するに、

「攻めるべき時は攻めて、守るべき時は守る」

ということですね〜。

過去のバックテスト結果がいいからとはいえ、

買い戦略でどんな相場でも戦えるか?といいますと決してそんなことはなく、

下落相場であればどんなに頑張っても、

普通は買いは売りには勝てません苦笑

つまり、買い戦略にとって、

「下落相場とは守る時であって、攻める時ではない」

とも言い換えられるかもしれませんね〜。

もちろん、下落相場では全ての買いを停止するというのも1つの手法として考えられます。

個人的には下落相場におけるリバウンドを狙いたいため、

全ての買いを停止するというスタイルよりは、

逆張り買いなど、一部の買い戦略は運用し続けたいタイプかもしれません。

ただこの際に重要なのは、

「下落相場で逆張り買いを使うにしても、その戦略への資金配分は上昇相場時よりも圧倒的に小さくしなければならない」

という点でしょうか。

下落相場におきまして、総資金である1000万を全てその逆張り買いに投入するというのは、

…ある意味特攻です苦笑

そのためですが、

「この逆張り買いには常に総資金の20%を割り当てる」

といった感じで、

各戦略への資金配分を明確に決めておくといいのではないかと思っていますね〜。

こうしますと、

上記例の場合ですとその逆張り買いの成績が悪かったとしましても、

最悪のDDは200万で済みます。

シストレに慣れていない方の場合ですと、

特にこの

「各戦略個別にリスクを設定する」

という部分が分からない場合が多いかもしれません。

全戦略のトータル収支で、DDが大きくなってしまったから全部投げてしまう、

といった結果になってしまう場合も少なくないと思います。

私の場合ですと、

もちろんトータル収支も見ますが、それ以上に、

「攻める時に攻めるバランスになっているか?」
「守る時に守るバランスになっているか?」

という点を重視するかもしれませんね〜。

具体的には、一番分かりやすい例ですと、

・上昇相場ではちゃんと買いポジション量が増えているか?
・下落相場ではちゃんと買いポジション量が減っているか?

という点です。

たとえば今の相場ですと、

今が上昇トレンドの押し目なのか下落の始まりなのかは分かりませんが、

相場としては下落中ではありますので、

買いポジション量が減らないといけない地合だと考えます。

具体的な調整方法につきましては後日また書かせていただきたいと考えておりますが、

もし今の状況で買いポジション量が逆に増えているような場合には、

総資金そのものを減らすといったアプローチ方法も一案ではないか、

と考えますね〜。

とにかく今日一番書かせていただきたかったことは、

「バックテスト結果が良かったとしても買い戦略が万能なわけではない。攻める時には攻めて、守る時には守るのが重要」

ということです笑

■最近考えているポートフォリオのバランス調整方法
http://www.torezista.com/blogdetail/1242/



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