シストレ駆け出しの頃にはまる罠(11)


シストレ駆け出しの頃にはまる罠(11)
2010年12月19日(日) 22:49:43 トレシズ
 
さて、毎回ひさびさの更新となって申し訳ないのですが、

今日はシストレ駆け出しの頃にはまる罠の第11弾、

「シストレにおける最重要項目とは、メンタリティ」について語ってみたいと思います。

このブログではおそらくユーザー様の耳が痛くなるほど掲載していることですが苦笑、システムトレード運用において一番重要な項目は、「メンタリティ」ではないかと思っています。

メンタリティとは、「行動の根底にある、通常表に出てこない心理的な人それぞれの内部統制の状態」のことで、システムトレード運用においては、

・システムトレード運用の結果に一喜一憂しない
・運用しているルールを、始めに定めたルール通りに機械的に運用する
・シストレの結果が、何より日常生活に影響を及ぼしてはいけない

など、運用における精神面の安定等、メンタル面をコントロールするという部分です。


実際、

・一方的な暴落の際に、DDが通常時より大きくなってきつい
・リミットスコープ等で、10月の成績がDDから始まってしまったため厳しい

といったお話は、お問い合わせを含めましてよくうかがう事でもあります。

ですが、たとえば2008年の驚異的な暴落を経験した方にとっては、今年2010年の下げは正直本当にたいしたことがありません。

たとえばリミットスコープにおいて発生した10月のDDは数%程度であり、個人的な主観で申し上げて非常に申し訳ないのですが、DDと呼ぶほどのものではないのではないかと思っております。

たとえば私自身の2008年の運用成績でいいますと、複数の戦略を運用するスタイルそのものは今も変わっていないのですが、2008年の運用時には、正直20数%のドローダウンが発生しました。

私がシストレを始めて以来、ここまで一方的な下げはライブドアショック・サブプライムショック等を含めて初めてだったので、リーマンショックは正直ここ最近ではシステムトレーダーにとって驚異的な暴落だったと思います。


ですが、当時から売り戦略を含めまして複数の戦略を運用していたことから、被害が一方的なものにならず、なんとか今まで生き残ることに成功しています笑

その当時の経験が今の糧となり、私個人としましては10%以内の少々のDDは、もはやDDとは思わないようになりました。

こういった点から考えると、

「DDに慣れるためには、ある程度のDDを体験しなくてはならない」

ということになります。


何事も経験しないうちは机上の空論であり、実際目の前で起きない限りは「想定外の出来事」になってしまいます。

かといって、シストレ初心者の頃は経験が足りない分、「想定外の出来事」を想定することができないのが真実です。

そのため、様々なシストレ商材に頼る形となり、それで一時的に少々のDDが発生すればまた違う商材に、というような悪循環に陥るケースが考えられます。

こういった部分は私自身もほぼ同じ過程をたどってきましたので苦笑

これからシストレを始める方にとって、少しでもためになる話を掲載できれば、と思って始めたのがこの「シストレ駆け出しの頃にはまる罠」シリーズなわけです。


少なくとも、本当にシステムトレードは下手な自己裁量トレードほどは負けにくいのが事実だと思っていますね〜。

運用を続けるうちに、

「ある程度大きいDDを経験し、それを乗り越える」
「システムトレード運用結果に一喜一憂しないようになる」
「そして最終的に、1トレードの勝ち負けは気にせず、期待値を積み上げることによりトータルでプラスにしていく」

といった感覚を身につけていけば、システムトレードにおける一歩先の領域に踏み込んでいけるかと思います。


私自身もまだまだ「システムトレードで大成功した」と言えるほどのものでは当然ありませんので、ユーザー様とともに是非高めあっていけたらいいな、って思ってます。

雨にも負けず、DDにも負けず、ともに頑張っていきましょう笑



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