検証開始日による差につきまして


検証開始日による差につきまして
2014年8月26日(火) 22:12:09 トレシズ
 
これも結構ユーザー様からお問い合わせをいただくことが多い内容ですが、

シストレの運用方法にはいろいろ考えられまして、

代表的なパターンとして、以下の3パターンが考えられます。

(A)単利運用(バックテスト、最適分散投資ともに検証開始日が2000/01/04)
(B)単利運用(最適分散投資側の検証開始日が2014/08/26など、ご自身の運用開始日)
(C)複利運用

まず、(A)と(B)では何が違うのかといいますと、

運用資金が150万の戦略の場合、

(A)の場合、どんなときでも150万円分のシグナルが出ます。(ただし、市場投入額が150万・レバレッジ1倍の場合です。)

といいますのも、販売戦略にしてもご自身で開発された戦略でもどちらでも同じことですが、

普通は資産曲線が右肩上がりの戦略を使うはずです。

2000/01/04から検証を開始した場合には、

もちろん右肩上がりの戦略であれば検証上直近で1000万などを超える損益になっている場合が多いですので、

たとえばですが、−100万などのDDが発生しても検証上900万残りますので、

常に150万円分のシグナルが出る設定、

とは言えるかもしれません。

一方(B)の方はといいますと、

序盤に利益が出た場合には、150万円分のシグナルを出すことが可能です。

ただ、序盤に−20万円のDDが発生した際には、

検証上130万円しかありませんので、

130万円以上のシグナルを出すことはできません。

150万では4銘柄に仕掛けられるものが、

130万では3銘柄にしか仕掛けられなかったりします。

その差分である1銘柄がもしストップ高で相当含み益になったりすれば、

(A)と(B)で成績に差がつくのは必然ですよね。

つまり、(A)と(B)とでは、

「DDで始まった場合、成績が異なってくる」

という差が出るわけです。

一方複利は、

「利益分をそのまま再投資するような手法」

とは言えるかもしれません。

(A)と(B)では常に150万円分以上のシグナルは出ませんが、

複利の場合ですと、

もしその戦略で50万円の利益が出たとしますと、

200万円分のシグナルが出るようになる手法です。

利益分をそのまま再投資しますので、

どんどん振幅が荒くなってはきますのでやや上級者向けと言えるのではないか、

とは思っていたりしますが苦笑

とはいえ、個人的には株では夢を追いたいので、

やはりといいますか株は複利にこそ醍醐味がある、

と勝手に思っておりますが(ぇ

ただ、利益分を再投資する分、

かなりポジション量が多い時にダウが暴落したりしますと、

一撃で直近の利益分が吹っ飛んだりするのも複利です汗

そのためこれを軽減する手法としましては、

「単月複利」

などがあるとは言えるかもしれません。

これはどういう手法なのかといいますと、

たとえば運用開始資金150万円、

2014年8月に30万の利益が出て、運用資金が180万円になっていたとします。

この際に、

2014年9月には運用資金180万円をフルに使うのではなく、

たとえば10万などをストックしておき、

運用資金170万で再開するような手法です。

投入額が減りますので、

運用資金をフルに使う場合よりは振幅が穏やかになります。

また、DD用の資金がストックされるようになりますので、

メンタル的にはメリットがある手法、

とは言えるかもしれませんね〜。

なお、

まったくおすすめはできませんが、

個人的なスタイルは全戦略を複利で使う「多元複利運用」です笑



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