保有期間に関するカスタマイズについて


保有期間に関するカスタマイズについて
2011年4月9日(土) 03:14:49 トレシズ
 
戦略を開発するにあたって、「銘柄の保有期間」という要素を決める作業は避けて通れません。

今回は、保有期間とメリット・デメリットに関して代表的なものを挙げてみたいと思います。

■スキャルピング戦略

保有期間は数分〜数時間、指値にヒットしない場合には基本的には寄り引け型となる

◎長所
・銘柄持ち越しによる悪材料の影響を受けない
・結果がすぐに分かる場合が多く、またポジションがすぐに解消される場合が多いため資金効率的に優位性がある
・ドローダウンが基本的に小さい

×短所
・朝一(9時近辺)の発注が忙しく、会社員には向かない
・スリッページが発生する場合がある
・ダウ上昇など、外部要因による恩恵を受けられない

■寄り引け型デイトレード戦略

保有期間は9時〜15時、寄り引け型となる

◎長所
・銘柄持ち越しによる悪材料の影響を受けない
・日々決済するため、資金効率が高い
・ドローダウンが基本的に小さい

×短所
・引けで保有銘柄を決済する必要がある
・スリッページが発生する場合がある
・ダウ上昇など、外部要因による恩恵を受けられない

■スイング戦略

保有期間は数日、基本的には寄りで仕掛けて寄りで決済する形となる

◎長所
・ダウ上昇など、外部要因による恩恵を受けることができる
・寄りで売買するため、スリッページが発生しづらい
・売買周期が緩やかなため、忙しい人にも向いている

×短所
・銘柄持ち越しによる悪材料の影響を受ける
・リスク管理のための資金配分が難しい

■中期戦略

保有期間は一週間以上、基本的には寄りで仕掛けて寄りで決済する形となる

◎長所
・ダウ上昇など、外部要因による恩恵を受けることができる
・保有期間が長いため、リスクヘッジ目的に便利
・寄りで売買するため、スリッページが発生しづらい
・売買周期が緩やかなため、忙しい人にも向いている

×短所
・銘柄持ち越しによる悪材料の影響を受ける
・比較的長い期間資金をとられるため、資金効率面で劣る

上記のようにさまざまなスタイルがありますが、どれが正しいというものではなく、

「どれが自分に合っているか?」

という部分が非常に大事だと思います。

自分に合っていないスタイルは、どうしても長期的に見て運用を続けることは難しいものです。

利回りのみでなく、こういった「スタイル面」も、戦略の取捨選択に有効な要素ではないかと思いますね。



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