順張りと逆張りにつきまして


順張りと逆張りにつきまして
2012年3月28日(水) 03:33:30 トレシズ
 
順張りがいいか、それとも逆張りがいいかは、非常に難しいテーマです。

私が最も好きなアニメを決めるぐらい困難なテーマです(コラ

買い戦略に限定してみますと、

たとえばですが、先々週などは日経平均が上げ一辺倒で、こういった相場では順張り・逆張りともに有効ですが、どちらかというと特に順張りが有効な相場です。

逆に、先週後半などは押し目となり、こういった相場では逆張りの方が有効な傾向にあります。

そのため、実は「相場に応じて順張りと逆張りの強さが変わる」という点があります。

これが順張りと逆張りのどちらがいいかを断言できない一番の理由ではあるのですが汗

以下に、順張りと逆張りのメリットとデメリットを書いてみます。

■順張り(買い)
<メリット>
・上昇トレンドの際、逆張りよりもシグナル数が増える
・トレンドに従った仕掛け方のため、精神衛生上プラスに作用する
・相場が強い際には、一般的に逆張りよりもDDが抑えられやすい
・よくある株の書籍でも順張りを推奨されている場合が多い
・アメリカでは完全に順張りが主流のため、今後日本市場でも主流になってくる可能性がある
・仕掛ける銘柄の大半が、直近強い動きをしている人気銘柄となる場合が多い
・直近強い動きをしている銘柄が多いため、日経下落の際にも逆行高となる場合も少なくない
<デメリット>
・相当日足チャートの上の方で仕掛けることになるため、逆張りに慣れている場合にはやや抵抗を感じやすい
・人気銘柄に仕掛ける場合が多いため、翌日に大幅にギャップアップして始まる場合がある
・震災のような突然の暴落時に、逆張り以上にDDが発生しやすい
・上昇トレンドではいいが、下落トレンドではパフォーマンスを発揮できない場合が多い
・ロジックの開発が非常に難しい

■逆張り(買い)
<メリット>
・下落トレンドの際、順張りよりもシグナル数が増える
・下落している銘柄に仕掛けるため、既に結構上がっている銘柄に仕掛ける順張りよりはトレード毎勝率が高い
・上昇トレンド・下落トレンドを問わず、オールマイティなパフォーマンスとなりやすい
・何より、逆張りの方がロジック開発が容易
・また、同様の理由で逆張りの方が参考文献が多い
<デメリット>
・相当日足チャートの下の方で仕掛けることになるため、順張りに慣れている場合にはやや抵抗を感じやすい
・弱い銘柄に仕掛ける場合が多いため、ずるずる下げ続ける場合がある
・上昇トレンドでシグナル数が減りやすいため、上げ一辺倒の場合にはシグナルが途切れる場合がある
・日経平均が強い場合に、相場の動きよりパフォーマンスが悪い銘柄を引く場合も少なくない

といろいろ書いてしまいましたが、上記のような観点からも順張りと逆張りのどちらがいいかは非常に難しいということがお分かりいだだけると思います汗

1ついえることは、過去の日本市場では、私の経験上間違いなく逆張りの方が有効であったのではないかと思っております。

これは、もちろん正確な統計ではないのですが、個人的にさまざまなタイプの戦略をバックテスト検証し続けてきた体感によるものです。

ただ最近相場をみていて思うこととしましては、

「強い銘柄はとことん強い、という傾向が強くなった」

という点です。

明らかに上がりすぎで、そろそろ急落するのではないかと心配になるような銘柄が、そこからさらに上昇して一方的に上がり続ける、という事例が以前よりも目についてきた感じがしております。

将来的にはもちろんわかりませんが、順張りが主流のアメリカ、FXなどを含めまして、
順張りは将来性という点に特に期待できるのではないかと思っていますね〜。

結論的には、ここまで書いておいてなんですが、

「やはり、順張りか逆張りかはどちらがご自身に合っているかで選別されるのが無難」

ということだと思います(コラ



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