銘柄分散数に関する個人的な考え方


銘柄分散数に関する個人的な考え方
2012年8月16日(木) 21:44:20 トレシズ
 
戦略や最適分散投資ファイルによって、銘柄分散数はまちまちだと思います。

たとえば総資金150万円、1銘柄の上限投入額75万円、下限投入額25万円で「設定範囲内の下限株数に仕掛ける」という設定だった場合、

150÷25=6銘柄分散ということになりますが、実際には株には最低単元があるため、25万円ちょうどにおさまることは稀で、

1銘柄の投入額平均をとるとだいたい30万円弱になる場合が多いと思います。

そして、資金が小さいほど総資金に対する1銘柄の投入額の割合が大きくなっていき、

資金が大きいほど総資金に対する1銘柄の投入額の割合が小さくなる傾向にありますが、

トレシズ戦略の場合ですと特に、資金が大きくなるほどわざと1銘柄の投入額の割合を小さくするように設定してあります。

ここでユーザー様目線で気になるのが

「分散数は多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか?」

といった部分だと思います。

これは過去に何度か書いたことがある内容ですが、今日はもう少し独自の内容を書いてみたいと思います笑

各戦略はたいていの場合、集中投資型にしたほうが過去の利回りが向上します。

つまり、総資金150万円だった場合、1銘柄に150万近く投入したほうが過去の通算利益率は向上するわけですね。

そして、集中投資型が決して悪いというわけではなく、

「その戦略の仕掛け条件および最適分散投資の優先順などが理想的だった場合には(フォワードで結果を残すものだった場合には)、分散投資型よりもはるかに大きな利回りとなる」

という点は特筆すべき部分とはいえるのかもしれないですね〜。

だた、未来の結果はどうしても見えませんため、未知のリスクに備えて分散投資型にしている、というのが個人的にも一番の本音といえるのかもしれません苦笑

たとえば、とある1銘柄が倒産しても、分散投資しているためリスクが限定されるというのが一番よくある事例ですね。

そのためリスク管理的な側面では分散投資に分があるのは間違いないとは思っているのですが、

その一方で、集中投資が必ずしも悪いとは思っていないのが本音です(ぇ

これはあくまで個人的な考えで、必ず正しいというものではないですが、

株式投資、特にシストレにおいては、「資金の用途や、全資産に対するその資金の割合、またどの程度のリスクを許容できるかによって、戦略の運用方法を考えるのも手」という風に考えています。

たとえば、戦略の運用資金そのものが余剰資金であり、リスクを許容してでも低資金から大きな利回りを目指したいという場合には集中投資もありだと思いますし、

逆に戦略の運用資金そのものが余剰資金でなければ、やはり銘柄分散や時間分散など分散を強化し、その上でフォワードを徹底的に行って納得がいってからにするなど、慎重に行くのが一般的だと思っていますね〜。資金が特に大きい方などの場合にも分散投資は必須だと思っています。

リスクとリターンはたいてい比例関係にありまして、

リスクが大きいほどリターンが大きい
リスクが小さいほどリターンが小さい

というのはシステムトレードに限らず世の常だと思っております笑

そのため、

「どの程度のリスクを許容できるか」
「また、どのような目標を念頭に置いているか」

といった部分をまず最初に検討し、その上でご自身に合ったルールを選定・もしくはカスタマイズをされるのが一番ではないかと思っていますね〜。

基本的には私個人としましては、ある程度の銘柄分散数を維持するような開発方針を続けたいと思っておりますが、

分散数を減らすためのカスタマイズ方法についてなどのご質問がありましたら、是非いつでもご連絡ください笑



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