Q&A

不成の仕掛けが使われたストラテジーについてのご注意点

不成の仕掛けが使われたストラテジーの場合、以下の点にご注意ください。
※不成の手仕舞いの場合は関係ありません。

※不成戦略ご利用の際には、以下を十分にご確認の上ご利用くださいますようお願いいたします。
不成戦略の仕様に起因する結果の差異等の理由による保証・返品・返金・交換等は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。

左のように、仕掛け条件
「翌日指値(終日)(引成)」
という条件が入ったストラテジーが「不成戦略」となります。

不成の買いの場合、
(1)まずは終日指値での買い
 ↓
(2)11:30以降(前場終了後)に終日指値→不成へ変更
という流れになります。
ただ、ここで注意が必要な点が、
上記のように「翌日指値(終日)(引成)で買いを仕掛ける」と設定しただけの場合、イザナミの仕様上
翌日、ストップ高で引けた銘柄も約定した扱いになってしまう
という点です。

翌日ストップ高に張り付いて終わった銘柄の場合、買えない場合がほとんどだと考えられます。
そのため上記方法では不成戦略は正確には検証できません
では、正確に検証するにはどうしたらいいか?という点を次に解説させていただきます。

不成戦略は正確に検証するには、左のように、
翌日終値が値幅制限上限より小さい
→「翌日指値(終日)(引成)で買いを仕掛ける」
というように、「翌日終値」の条件を入れることにより、正確な検証が可能となります。
(売りの不成の場合は、「翌日終値が値幅制限下限より大きい」となります。)

※トレジスタ・ストラテジーオンラインの不成戦略(仕掛け条件で不成が使われている戦略)の掲載成績も、左図のように「翌日終値」が設定されたファイルで集計しています。
だとしたら、
「常に上記のように翌日終値を使ったファイルで検証したり、シグナル出しをすればいいのでは?」
ということになりますが、
上記「翌日終値」が使われたファイルでは、翌日のシグナル出しができない
という欠点があります。

これはなぜかといいますと、
翌日終値は前日段階では分からないため
です。
上記のような「翌日終値」が使われたファイルで翌日のシグナル出しをしますと、常にシグナルなしとなります。

そのため、結論的にはどうすればいいか?といいますと、

・過去のバックテスト検証や、保有銘柄等の確認は、「翌日終値」が使われたファイルで検証する
(※トレジスタ・ストラテジーオンラインの不成戦略の掲載成績も、こちらで集計した結果です。)

・翌日のシグナル出しのみは、「翌日終値」が使われていないファイルで検証する

という形で、2種類のバックテストファイルを使う必要があります。

そのため、トレジスタ・ストラテジーオンラインにおける不成戦略には、
・検証用
・シグナル抽出用
という2種類のバックテストファイルを同梱しております。

左のように、「翌日終値」が入ったバックテストファイルが、成績確認や、保有銘柄等の確認用のバックテストファイルとなります。
トレジスタ・ストラテジーオンラインでは、このバックテストファイルに、「_検証用」という名前を付けております。
過去の成績を調べたり、保有銘柄の確認をしたい場合などにはこちらのファイルをご利用ください。

※このファイルでは翌日のシグナル抽出はできませんのでご注意ください。
(※トレジスタ・ストラテジーオンラインの不成戦略の掲載成績は、この「検証用」で集計した結果です。)
左のように、「翌日終値」が入っていないバックテストファイルが、翌日の仕掛けシグナル・および手仕舞いシグナル抽出専用のバックテストファイルとなります。
トレジスタ・ストラテジーオンラインでは、このバックテストファイルに、「_シグナル抽出用」という名前を付けております。
翌日の仕掛けシグナル・および手仕舞いシグナルを抽出したい場合などにはこちらのファイルをご利用ください。

※このファイルでは過去成績の正確な検証はできませんのでご注意ください。あくまで翌日シグナル抽出専用となります。

普段使いとしましては、この「_シグナル抽出用」ファイルがメインとなります。
運用時に日々のシグナル抽出だけ行いたい場合には、こちらのシグナル抽出用ファイルのみで大丈夫です。
このシグナル抽出用ファイルで抽出した翌日の仕掛けシグナルを、ワンクリック一括発注支援ツールに貼り付ける形となります。

※ただし、このシグナル抽出用ファイルで過去成績を確認しようとしますと、ストップ高で引けた約定しなかった銘柄も含まれた結果となってしまいますので、正確な検証はできない点をあらかじめご了承ください。
過去成績を確認したい場合には、「_検証用」のバックテストファイルをご利用ください。

※また、手仕舞いシグナル抽出時に、ストップ高で引けて約定しなかった銘柄が含まれる場合もあります。
こういった銘柄は無視するようにしてください。
また、こういった点は不成戦略では防げませんので、あくまで仕様とお考えください。

不成の仕掛けが使われたストラテジーでは、想定よりも1銘柄投入額が大きくなる場合があります。

_シグナル抽出用」を使って翌日の仕掛けシグナルを抽出する際に、 イザナミでは「終値基準」で投入額が計算されます。

たとえば1銘柄投入額が250,000円、終値が100円だとしますと、2,500株の仕掛けとして計算されます。(100×2,500=250,000円)

しかし、不成戦略は基本「翌日の大引け」で仕掛けますので、
・翌日の終値がだいぶ値上がりして引けた場合 → 約定値が149円になったりする
・翌日の終値がだいぶ値下がりして引けた場合 → 約定値が51円になったりする
といった感じで、約定値は翌日の値動き次第、ということになります。

上記の例のように2,500株仕掛ける場合でも、
・約定値が149円の場合 → 1銘柄投入額は149×2,500=372,500円
・約定値が51円の場合 → 1銘柄投入額は51×2,500=127,500円
といった感じで、1銘柄投入額が想定よりも多くなったり小さくなったりする場合があります。

これは前日段階(シグナル抽出時)では翌日に終値がどこで終わるか分からないためで、不成戦略の宿命とも言えますが、
上記例のように、
不成戦略では、設定した1銘柄投入額よりも投入額がだいぶ大きくなったり、小さくなる場合がある点
また上記は不成戦略の仕様であり、避けられない点
をあらかじめご了承の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

トレジスタ・ストラテジーオンラインでは、不成戦略の場合には一般的なストラテジーよりも1銘柄投入額を抑えるなどの対策を推奨いたしております。

「_検証用」ファイルで検証しても、検証上と実際の保有銘柄にズレが出ることがあります。

不成戦略では、「_検証用」ファイルで検証した結果の保有銘柄と、
実際の運用時の保有銘柄に差が出る場合があります。
これは、「_検証用」ファイルと「_シグナル抽出用」ファイルとの「余力の差」によって起こります。

たとえばですが、「_シグナル抽出用」ファイルで翌日の仕掛けシグナルを抽出した際に、
・銘柄A
・銘柄B
・銘柄C
という仕掛けシグナルだったとします。

そして、極端な例ではありますが、銘柄A〜銘柄Cが場中にストップ高に張り付き、そのまま引けたとします。

この際には、
「_シグナル抽出用」ファイルでは銘柄A〜銘柄Cを保有中という扱いになりますので、余力が埋まっています。
一方「_検証用」ファイルでは「翌日終値が値幅制限上限より小さい」という条件が入っていますので、銘柄A〜銘柄Cは保有していなく、余力は100%残っています。

翌日のシグナル出しは「_シグナル抽出用」ファイルで行いますため、
余力が埋まっている際にはもちろん翌日のシグナルは出ないということになります。
一方、「_検証用」ファイルでは余力が100%残っているため、翌日のシグナルが出ることになり、この際に現実と保有銘柄が変わってしまうわけです。

上記例のように、
不成戦略では、検証用ファイルで検証しても、検証結果と現実の結果とで保有銘柄が変わる場合がある点
また、保有銘柄が変わる影響により、パフォーマンスにも差が出る場合がある点
また上記は不成戦略の仕様であり、避けられない点
をあらかじめご了承の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

不成は空振る場合もあります。

引成と同様ですが、不成も、
・大引けで十分な売り数量(売りの場合は買い数量)がない場合
・板寄せ状態のままで引けた場合
などに、約定しない場合があります。
上記点をあらかじめご了承の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

※不成戦略ご利用の際には、上記を十分にご確認の上ご利用くださいますようお願いいたします。
不成戦略の仕様に起因する結果の差異等の理由による保証・返品・返金・交換等は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。