システムトレードブログ

NISAに挑戦(1) まずはNISAについて

トレシズ投資手法

NISAの記事を書くにあたりまして、

どうせならNISAをやってみた方が面白いと考えまして、

私自身長期投資の勉強がてらでシリーズ物にさせていただきたいと思っております笑

私自身はどういう方針でNISAをやりたいかといいますと、

やはりシステムトレーダーである以上は、

ある程度は裁量要素を排除し、イザナミにおける検証結果にもとづいた長期投資をやってみたい、

とは思っていたりしますね〜。

まず初回としましては、

NISAの仕組みを知らないことにはバックテスト検証のしようもない!

ということで、まずはNISAの基本からです笑

まず、NISAは来年、つまり平成26年1月から始まります。

…もはや来月ですが笑

そして、来年である平成26年に非課税対象となるのは100万円までです。

つまり、NISA枠では来年は100万円以下しか投入できない、

と考えるのが無難ではないか、と考えます。

逆に言いますと、

私のような長期投資の初心者的には、

100万円ぐらいのロットの方がむしろリスク的に安心、

とも考えられますが苦笑

このあたりは私自身の多元複利運用の考え方にも通じるところがありますが、

一番難しいのはやはり、システムトレードでも初心者の時期。

こう考えますと、

もし長期投資の初心者であれば、

やはりとっかかりが一番難しい、とも考えられます苦笑

そのためですが、

もし損失が出たとしても上限100万と考えますと、

初心者的視点ではリスク的にもなかなかちょうどよく、

また一番始めの段階で90〜100万失ったものとして開始すれば、

比較的精神的な負担が小さくなるのではないか、と推測します。

また、その100万という金額は、

生活がかかっているものではダメで、あくまで余剰資金である必要があると考えます。

…これは単に私の考え方ですが笑

そして再来年である平成27年ですが、

ここでも新規に100万円分を建てることができます。

つまり、毎年100万円ずつ新規に投資できるわけですね〜。

「平成26年に買った銘柄100万円分はどうなるの?」

というお話ですと、

平成26年に買った銘柄100万円分はそのまま持ち越せます。

基本は最長で5年非課税が続くため、最低でも5年間は平成26年に買った銘柄を持ち越せるようなイメージですね〜。

ただ実は5年間経過した後も、

翌年新規に100万投資せずに、その保有中の銘柄分を翌年の枠に割り当てることもできるようですので、

理論上は、

「平成26年に買った銘柄100万円分は、最長平成35年までの10年間非課税にすることが可能」

と考えられます。
(※注:独自の調査結果ですので、間違っていたら申し訳ありません苦笑)

また、

来月である平成26年1月に100万円分銘柄を買ったとしまして、

たとえばその銘柄が+10%値上がりして手仕舞いしたとしましたら、10万円の利益となり、

またその10万円には税金がかからないということになります。

ただここで注意が必要なのは、

この瞬間、平成26年のNISA非課税枠が終了してしまうということですね〜苦笑

これ以降の平成26年の取引は、全て課税対象になってしまうということです。

つまりこういった観点から考えますと、

「NISAは間違いなく長期投資に向いている」

と考えられます。

間違ってデイトレード戦略でNISAを使ってしまいますと、

非課税が1日で終わってしまいます苦笑

そのため私自身も、NISAは最低でも1年以上保有するような長期投資にしようと考えていたりしますね〜。

以上のような観点から考えますと、

シストレ的に検証が必要な点としましては、

・100万以内で買える銘柄限定
・最低でも数か月〜5年ほどの保有日数の長期投資
・ただその中で、たとえば株価が10倍になったら手仕舞いなど、利確目標%を決めるのはあり
・銘柄数は1銘柄がいいのか、それとも分散が必要なのか?
・トレンドに応じて順張りと逆張りを変えるべきか?
・ファンダメンタルを取り入れた方がいいのか?
・配当金や優待がある銘柄の方がいいのか?

などといった多角的な視点が求められるような気がしますね〜。

このあたりはシリーズ連載で順に書かせていただきたいと思っておりますが、

まずはどの証券会社を使うか?という点について。

私自身は、

現在シストレで使っていない証券会社を使おうと思っております(ぇ

これは単に、資金はやはり一極集中ではなく分散させた方がリスク管理面から考えますと無難だとは思いますし、

また長期投資ですと逆指値など高機能は必要ありませんので、

どの証券会社でもいけると思っております笑

こういった観点から、私はシストレ戦略でお世話になっていない証券会社にしようかと思っていたりしますね〜。

また、全然関係ないのですが、

NISA成績はもちろんトレード日記側で書かせていただこうと思っております。

資金上限が100万と平等な条件ですので、

「勝負を申し込む!」

なんていうコメントも随時お待ちしております(コラ

トレシズの「投資手法」の記事

前々記事:個人的な売り戦略の是非
前の記事:買いと売りの共存
今の記事:NISAに挑戦(1) まずはNISAについて
次の記事:NISAに挑戦(2) 軽くバックテスト検証
次々記事:NISAに挑戦(3) 長期投資には順張りと逆張りどちらが有効か?

コメント
コメントはありません。

コメントを投稿・削除する

おすすめ記事

順張り買いと逆張り買いと売り

たとえば先日の相場では、・値上がり銘柄数:362銘柄・値下がり銘柄数:3460銘柄とな…

逆張りの考え方

今回のような悪材料による下げでも、日経平均は8

> このページのURLをPCメールアドレスに送る