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高値圏ブレイクアウトの買いは、今年は調子が悪い?

トレシズシストレ・相場関連

ニコ生でも触れられていましたが、

結構最近他のブログでも、

高値圏ブレイクアウト系の買いの調子が今年は悪い、

という内容を見かける場合が増えてきた気がします。

今日はこのあたりに関する、個人的な考えを書かせていただきたいと思います。

まず結論からですが、

調子がいいか悪いかでいいますと、

…微妙といった感じでしょうか苦笑

ただ結構明確な傾向が出ているとは思っておりまして、

・超高値圏を狙う順張り買いは調子がいい
・中途半端な高値圏や、期間高値ブレイクを狙う順張り買いは調子が悪い

という気がしていたりしますね〜。

超高値圏狙いとしましてはゴッドスプレッド、

期間高値ブレイクとしましてはゴッドブレス2などがありますが、

今は間違いなくゴッドスプレッドの方が機能しています苦笑

現状、

長期の高値をブレイクしている銘柄が、

2013年のアベノミクス相場ほど多くない感じです。

つまり、

ニコ生でもコメントでありましたが、

日経225銘柄の相場である、とは考えられます。

新興銘柄は日経平均とは元々連動しにくいので、

「シストレ成績と、日経平均の相関は低い」
「むしろ、マザーズ指数やジャスダックインデックスの影響が大きい」

と考えておくのが無難ではないか、

とは考えていたりしますね〜。
(※注:これはもちろん、戦略の組み方にもよります汗)

そして高値圏ブレイクアウトの買い戦略のお話に戻りますと、

私自身、

期間高値ブレイクアウト系のゴッドトレイルという戦略では、

…結構負けています苦笑

期間高値ブレイクは今はきつい、

という印象かもしれませんね〜。

ただ、

「調子が悪いから停止するかどうか?」

という観点ですと、

私の場合、現状はまったく停止を考えておりません(ぇ

といいますのも、

一番の理由としましては、

「新興の指数がまだ盛り上がっていないから」

という一点に尽きます。

「日経が20,000円越えだからブレイクだろ!」

という考え方は早計で、

ブレイクアウト銘柄数がまだまだ少ないので、

新興にはまだ完全に資金がまわってきていない地合と読んでいます。

そのため、

「停止するかどうかの判断は、得意相場が来てからでも遅くはない」

というのが持論だったりしますね〜。

重要なのは、

期間高値ブレイク系の順張り買い戦略だけでなく、

ゴッドスプレッドのような超高値圏狙い、

ゴッドトランザムのような期間高値ブレイク系ではない順張り買いなど、

同じ順張り買いでも、

特性が異なるものを使っていくということではないか、

とは考えていたりしますね〜。

あとは、

ある程度の連敗には耐えられるレベルの資金管理方法にする、

という点でしょうか。

個人的には、今は凪の相場だとは考えておりますので、

引き続き「淡々と継続」です笑

トレシズの「シストレ・相場関連」の記事

前々記事:マザーズ指数が出遅れている時にマザーズ銘柄を買うのは有効なのかどうか?(2)
前の記事:マザーズ指数との連動
今の記事:高値圏ブレイクアウトの買いは、今年は調子が悪い?
次の記事:調子が悪い順張り買い戦略の成績を向上するには?
次々記事:最近の各銘柄の動きの傾向

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