システムトレードブログ

逆張り買いでも逆指値は使える?

トレシズ投資手法

タイトルの通りですが、

あくまで個人的な考えですと、

「逆張り買いでも逆指値は使える」

と思っていたりしますね〜。

実際に私自身、

逆指値を使った逆張り買いも使っています。

正確には逆張り買いというよりは、

「反転を確認してから買う、順張りに近い逆張り」

と言えるかもしれませんが苦笑

逆指値のデメリットとしましてはやはり、

…スリッページの一語につきます苦笑

ただ、もちろんメリットもあるわけで、

個人的に考える順張り買いのメリットの1つとは、

「空振り」

ですね(ぇ

たとえば超順【L】は今月前半約定が少なく、

仕掛けラインまで届かなくて未約定という、

空振りが多かった感じでした。

ただかといって、

約定していたらDDになるような動きをしている銘柄が多かったので、

この空振りは正解だったのではないか、

と個人的には思っています。

そして直近ではマザーズが盛り上がってきまして約定が増え、

資産曲線が上に伸びてきました。

これがまさに、

個人的に順張り買いに求める考え方でもある、

「待つも相場」

ですね笑

難しい相場では横ばいを目指し、

とりやすいところで取れればいい、

という考え方です。

たとえばポートフォリオ全てを、

終日指値を使った逆張り買い戦略のみにしますと、

スリッページが発生しない点はメリットではあるものの、

通常相場では約定が少なく、

暴落相場で約定が一気にポジションが増え、

大DDになってしまう、

という可能性もあります。

組み方にもよりますが基本、

こういった相場で、

「空振り」

というものが実現しにくいのが、

逆張り買い戦略なわけですね。

逆指値戦略では、

順張り買いでも逆張り買いでも、

たとえば3.11のような相場では約定が減りやすく、

「空振りにより余力を作りやすい」

という点が、

結構な武器だと思っています。

そのためリスク管理面的には、

ポートフォリオ全てが逆張り買いの場合よりも、

順張り買いを織り交ぜた方が簡単、

とは言えるのかもしれません。

たとえばですが、

逆張り買いの一部を、

「前日終値以上になったら成行買いの逆指値戦略」

にしてしまえば、

NYダウが大暴落し、

日経もかなり安く始まるような相場ではかなり約定率が落ちますので、

その戦略分の資金は空き、

リスク的にはある一定レベルに抑えられます。

こういった観点で、

「リスク管理目的で逆指値戦略を取り入れるという考え方もあり」

とは思っていたりしますね〜。

超順【L】
https://www.torezista.com/strategy/detail/411/

↓超順【L】が一気にブレイクで、トレシズ戦略ではおそらくフォワード1位確保です笑

逆張り買いでも逆指値は使える?(1)

逆張り買いでも逆指値は使える?(2)

トレシズの「投資手法」の記事

前々記事:投資対象を考える
前の記事:順張り買いと逆張り買いと売り
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