トレンドフォロー系買い戦略「ゴッドブレス」をリリースさせていただきました。
本日無事ゴッドブレスをリリースさせていただきました。
ということで、この戦略について詳しく書かせていただきたいと思います。
これは以前からフォワードテストを継続していた戦略ですが、私の持っている買い戦略の中で、震災時期の結果が一番良かった戦略です。
そのままでもある程度の成績だったのですが、より一層リスク管理を重視したカスタマイズをして仕上げたものがこのゴッドブレスです。
具体的には、以下のようなリスク管理をしています。
(1)1日の投資金額の上限を、従来の戦略よりもさらに抑制し、予期せぬ急落やその後のリバウンドに対応させる
(2)レバレッジ未使用
(3)2種類のトレンド判定指標を使い、より強い上昇トレンドにある銘柄のみを売買対象とする
特に(3)につきましては、あくまで個人的な持論なのですが、
「強い銘柄ほどリバウンドが早く、また急落しづらい」
と考えています。
たとえば押し目の場合ですと市場全体が暴落した際に仕掛ける場合が多くなりますが、
その際リバウンド局面を迎えたとして、一般的なトレーダーの心理としては、
「多くの銘柄が上がるような局面では、より人気のある銘柄や、ファンダメンタルのいい銘柄を買いたい」
と思うものではないでしょうか。
「ファンダメンタルはシステムトレードでは分からないのでは?」
ということになってきますが、これもまたあくまで個人的な持論で、
「ファンダメンタルの良さや人気はチャートに表れている場合が多い」
というものがあります。
これは、チャートは全てを織り込むもの、という考え方からですね。
人気がある銘柄は右肩上がりの動きをしている場合が多いですし、業績が良ければ当然上昇トレンドにのっている場合が多いものです。
そして、そういった人気銘柄は注目度も高く、出来高(=買い手)が多いため、ある程度下に押せば割安感から買いに入る人も多くなり、どちらかというと一方的に下げる展開にはなりづらい、と思っています。
上がりやすく、下がりづらい。こういった銘柄のみを売買対象にすることができれば、という狙いから生まれたのがこのゴッドブレスで、
具体的には2種類のトレンド判定指標を使って、
「強力な上昇トレンドにのっているかどうか?」
「既に上昇が終わった銘柄ではないか?」
などといった部分を判断するようにしています。
この2つの指標は個人的にも結構便利だと感じておりまして、他の戦略開発時にも役に立つものではないかな、と思っております笑
今後もゴッドブレスの特徴について書いていきたいと思っていますが、もしご不明な点などがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。
(私自身の現在のポートフォリオは、以前の戦略に、ゴッドブレスと売り戦略を加えた感じになっています。
前々記事:売り戦略メテオフォールをアップさせていただきました。
前の記事:瞬速コメットの発売を開始させていただきました。
今の記事:トレンドフォロー系買い戦略「ゴッドブレス」をリリースさせていただきました。
次の記事:ゴッドシステムL&Sセットを販売開始させていただきました。
次々記事:クレイモアと鉄壁スイングガード2をアップさせていただきました。