さまざまな仕掛け時期
仕掛け時期としまして、
0: 反発を確認せずに仕掛ける買い戦略
1: 若干の反発or上げを確認してから仕掛ける買い戦略
2: 十分な反発or上げを確認してから仕掛ける買い戦略
という3つがあったとします。
このうち「0」は、
まさに落ちてくるナイフを掴む系ですね苦笑
最もDDが大きくなりやすいのが「0」だと思いますが、
その分、当たった時は最も利幅が大きいのが「0」と言えるかもしれません。
シグナルが発生した際に、
…仕掛けるのが最も怖いのがこの「0」だと考えます汗
特に、3.11の翌日などにシグナルが出るのがこのタイプの戦略なので、
なかなか向き不向きがあるかもしれませんね。
一方「2」は、
どちらかというと順張り買いに近い形かもしれませんね〜。
1トレードあたりでは極端に大きなDDの割合は減りますが、
ボックスなどではコツコツDDが積み重なるといった動きは増えやすい傾向にあります。
私自身としましては、
この「0〜2」でとれが正しい、とは考えておらず、
実際のところはどれも使います(ぇ
ただあえて言いますと、
・ボックス相場では「0」が主体
・暴落相場でも「0」が主体
という感じで、
「0: 反発を確認せずに仕掛ける買い戦略」
を結構多用しています。
ただ、
・上昇相場では「2: 十分な反発or上げを確認してから仕掛ける買い戦略」が主体
という感じかもしれませんね〜。
といいますのも、
上昇相場では上がっている銘柄が多いため、
こういうタイプの戦略のシグナル数が最も増えるからです。
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