システムトレードブログ

ユーザー定義指標について語ってみます。

トレシズイザナミの使い方

イザナミの機能の中でも、

特に「ユーザー定義指標」には、

結構未知の可能性があると思っていたりします。

ユーザー定義指標は慣れるまでは扱いが難しいと思いますが、

おそらくですが、

「シストレ上級者ほど、使っているのではないか?」

と思っていたりしますね〜。



私自身、

ユーザー定義指標を使う際の目的は、

主に2点です。



(1)既存の指標では再現できないものを取り入れたい場合

これが一番大きい目的かもしれませんね。

日々シストレをやっているといろいろ発見があったりしますが、

「こういう動きをした際に仕掛けたらどうだろう?」

といったアイデアが沸いた際に、

既存の指標では厳しい、

ということが結構あったりします苦笑

そういった際に、

オリジナルのユーザー定義指標を作るわけですね。

実際作って試した時は、

…9割方微妙ですが苦笑(ぇ

ただたまに、

うまくはまった時は、シストレ開発における楽しい瞬間の1つです笑



(2)仕掛け位置や手仕舞い位置をずらしたい場合

これも意味合いとしては重要かもしれませんね。

たとえばですが、

・前日終値
・前日終値+〇%
・前日高値
・年初来高値

といった数値は、

分かりやすいのでシストレかどうかを問わず結構多くの人が注目している数値、

だと思っていたりします。

その際に、

たとえば注目する人が多いほどメリットがあるような戦略の場合ならいいのですが、

実際にはマーケットインパクト的に、

若干ずらした方がいい場合の方が多いと思っていたりします苦笑

そういった際に、

上記の数値からずらす目的で、

ユーザー定義指標から導き出した仕掛け位置、手仕舞い位置にする感じですね。

私自身の体感ですと、

特に逆張り買いで有効な手法かなと感じています。

トレシズの「イザナミの使い方」の記事

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