システムトレードブログ

■※重要:イザナミのオプション設定につきまして(再掲載)

トレシズイザナミの使い方

ユーザー様よりお問い合わせをいただきましたので、

イザナミの設定につきましてを再掲載です。

各戦略のシグナル出しの際には、以下設定での検証をお願いいたします。

イザナミオプション設定_変換なし

販売戦略検証の際には、

イザナミ開始時の上部「オプション」→「機能設定C」におきまして、

「2022年4月を境にした対象指標自動変化」の項目を、

「変換なし(標準)」

として検証してください。

※上記設定でないと、

たとえばTZHYPER改ネメシスなどで、

正常なシグナルが出ない場合がありますのでご注意ください。


なお、トレジスタ・ストラテジーオンラインで販売されている戦略は全て、

上記「変換なし(標準)」の設定で正常に検証可能、とのことです。

機能設定Cで、「変換なし」と「パターンA」にした場合の差につきまして

マザーズ指数_20221121

機能設定Cが「変換なし」の場合、

マザーズ指数を使っている戦略の場合には、

図のマザーズ指数そのままを使います。

イザナミオプション設定_パターンA

次に、

機能設定Cが「パターンA」の場合です。

東証グロース市場Core指数_20221121

機能設定Cが「パターンA」の場合、

マザーズ指数を使っている戦略の場合には、

2022年4月以降、

図の東証グロース市場Core指数が計算に用いられます。

違う指数を使って計算しているため、

検証結果が異なる、ということですね。


なお、下部の最近出現したグラフは150日乖離率ですが、
これは要するに、東証グロース市場Core指数が150日分以上のデータ量になってきたことを意味します。

将来的に、マザーズ指数が廃止された場合には?

イザナミオプション設定_パターンA

もし将来的にマザーズ指数が廃止されることがありましたら、

「パターンA」(もしくはパターンB)

に変更する形となります。


このあたりはあくまで想定でのお話であり未確定なので、

もしその状況になりましたらまた書かせていただきたいと思います汗

トレシズの「イザナミの使い方」の記事

前々記事:何度も検証する際には、環境データをローカルに保存するのがおすすめです。
前の記事:イザナミの計算限界が発生する場合の対策方法
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