個人的な、月複利の運用方法
最適分散投資ファイルにおきまして、
「複利運用」
を選択しますと、
利益の出た翌日にその分も投入するといった、
いわば
「日複利」
となってきます。
これはこれで1つの手法と考えますが、
個人的には実際には、
「月複利」
を採用する場合が多いですね~。
※なお、月複利という単語が存在するのかどうかはよく分からず、
ある意味個人的に使っている造語です苦笑
月複利とは?
月複利は、
「2週間~1か月は単利で運用し、もし利益が出たら利益分を再投資する」
といった感じの手法ですね。
実際、
・その戦略が機能するかどうか?
・また、地合的に合っている地合かどうか?
など不確定要素は多く、
また、
「戦略の実力を見極めてから投入額を増やしたい」
といった事例も多いので、
そういった際には月複利が有効、
と考えております。
月複利の運用方法(※完全に自己流です苦笑)
まず、過去最大DD25%の戦略の場合、
日々の投入額を大体300万ぐらいにしたいなという場合には、
最終運用資金が375万ぐらいになる開始日に設定します。
※これは、以下の過去記事の通りです。
> イザナミにおける単月単利検証と、検証開始日の設定テクニック
なお、画像は爆億【回】の300万ファイルです。
爆億の中でも、爆億【回】が一番好調ですね笑(コラ
↓
(2)
単利で運用します。
↓
(3)
1か月ぐらい運用して、その結果次第で判断します。
プラスの場合 | →プラス分の5割~10割ぐらいを総資金に足す ※この際に、利益の何割かの原資抜きをするのも手だと思っています。 |
---|---|
±0、もしくはマイナスの場合 | →何もしない |
↓
(4)
たとえば、利益が30万出た場合に、
プラス分の10割を再投資する際には、
総資金を330万にした上で、
最終運用資金が405万(375万+30万)ぐらいになる開始日に設定します。
あとはこれの繰り返しですね。
ここからもし過去最大DDの25%を食らったとしても、
405万×(1-0.25)=303.75万
と300万より増えるため、
ある意味トレーリングストップのような効果もあります。
あとは、
総資金が増えた際に1銘柄投入額も増やしたいため、
「1銘柄投入額は%で指定した方がベター」
と考えております。
なお、
個人的なコア戦略群である、
・スイングキュル3LU
・ゴッドブレス2
・ゴッドファンダ系(特にゴッドファンダ【鏡】とゴッドファンダ【止】)
は、完全にこの月複利で運用しています。
単利よりもだいぶいいと思っております汗
前々記事:システムトレードでは、とにかく「継続」が大事だと考えております。
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