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序盤3か月ぐらいの低ロット期間を設けるのも手

トレシズ運用方法
序盤3か月ぐらいの低ロット期間を設けるのも手

「序盤3か月ぐらいの低ロット期間を設けるのも手」

と思っていたりしますね~。

低ロット期間とは要するに、

通常の資金の5~7割ぐらいで運用する期間、

という意味合いです。

なぜ3か月という期間なのか?

なぜ3か月という期間なのかといいますと、

個人的なスタイルですと、

「これぐらいの期間は見る必要がある場合が多い」

と感じているためかもしれませんね。

最初の1か月目がダメだったとしても、

その後息を吹き返す戦略というのも少なくないためです。

また、3か月無条件で耐えるためには、

…やはり初めからロットを落とすしかありません苦笑

そういった意味でも、

5~7割、というわけですね~。

システムトレード戦略の運用成績は、3パターンに分かれる?

実際戦略は、

ものすごく当たり前ですが、

(A)フォワードがいいもの
(B)横這いのもの
(C)フォワードが悪いもの

に分かれます汗(コラ

これは未来が分からない以上しょうがないことだと考えておりますが、

「3か月経過して、どの戦略を通常ロットまで引き上げるか?」

という観点ですと、

私の場合、

(A)フォワードがいいもの
(B)横這いのもの

の2つを引き上げる場合が多いです。

横這いが含まれるのが意外?

横這いのシステムトレード戦略

横這いが含まれるのが意外と思われるかもしれませんが、

横這いというのはある意味、

発注等の手間のコストがかかるだけで、

「直接的な金銭要素では別に損をしていない」

とも言い換えられるかもしれません。

(厳密に言いますと、資金効率では損をしているかもしれませんが苦笑)

また、横這いというのは、

「DDを抑える能力はある」

という点はプラス材料であり、

いずれ戦略と地合がかみ合った際には、

パワーを発揮してくれる可能性も十分あります。

…というより、

経験上こういう動きが非常に多かった、という点もありますが汗

そういった意味で、

横這い、

もしくは多少のDD程度の戦略であれば、

十分引き上げ対象になる、

と考えております。

以下、関連記事です。

テストロットについて語ってみます(ぇ

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