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1銘柄投入額の限界値

トレシズ資金管理方法
1銘柄投入額の限界値

株シストレを続けていますと、

「この銘柄には、どの程度のロットを投入できるんだろう?」

という点を悩まれる場合も出てくるかもしれません。

今日はこのあたりを個人的にはどう考えているか、

を書かせていただきたいと思います。

あくまで個人的な、売買代金視点での1銘柄投入額

あくまで個人的な、売買代金視点での1銘柄投入額
売買代金が2000万円の銘柄 1銘柄投入額20万ぐらいが限度
売買代金が1億円の銘柄 1銘柄投入額80万ぐらいが限度
売買代金が3億円の銘柄 1銘柄投入額200万ぐらいが限度

要するに、

MAXは売買代金の1%で、

資金が大きくなるほど1%0.5%などに減らしている、

といったイメージですね~。

もちろんこれは減らせるのであればもっと減らした方がいいのは間違いなく、

利回りは犠牲になる一方、

マーケットインパクト面は緩和されるのがメリットと考えます。

ロットは、仕掛け位置によっても異なる

ロットは、仕掛け位置によっても異なる

たとえばですが、

・順張り買いにおけるブレイクアウトの瞬間
・逆張り買いにおけるオーバーシュートの瞬間

などは、

売買代金が膨れ上がる傾向にあります。

そのため、

こういった出来高や売買代金が増えやすい位置で仕掛けるタイプの戦略は、

前日の売買代金と比較しても比較的大きいロットを張りやすい、


と考えます。

一方、

普通の位置で仕掛けるタイプの戦略は、

…そこまでは張れないですね汗

このあたりの考慮も重要、と考えます。

あとは、個人的なスタイルですと、とりあえず資金を投入して試してみます苦笑

個人的なスタイルですと、とりあえず資金を投入して試してみます苦笑

投入額による影響というものは、

実際試した方が分かりやすく、

試していない段階では結構机上の空論になりやすい、

と考えます汗

そのため、

私の場合ですとあくまで実運用結果を見て、

影響などを推測し、

ロットを調整していく場合が多いですね~。

今までの経験上では、

思ったよりはロットを張れる、

という印象ではありますが、

これは戦略によって変わるかもしれません苦笑

以下、関連記事です。

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運用方法
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前々記事:入金投資法はありなのか?
前の記事:現金をどの程度残すか?
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次々記事:多くの投資手法で、現金余力を重視するタイプかもしれません。

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