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個人的な、ユーザー定義指標の使い道

トレシズ開発方法
個人的な、ユーザー定義指標の使い道

イザナミで結構便利な「ユーザー定義指標」ですが、

シストレ初心者の方の場合、

どういった際に使うかが分かりにくいかもしれません。

ユーザー定義
今日は、

「あくまで個人的なユーザー定義指標の使い道」

について書かせていただきたいと思います。

ユーザー定義指標の使い道(1) 仕掛け・手仕舞い位置をずらす

(1) 仕掛け・手仕舞い位置をずらす

たとえばですが、

  • 高値
  • 期間高値
  • 安値
  • 終値-〇%

などは、

直感的ではある一方、



他人から読まれやすい位置でもあります苦笑

特に終日指値戦略で、

終値520円、安値500円の銘柄の値下がり時に、

・安値500円の板に1000株の買いがある事例
・安値500円の板に100000株の買いがある事例

の2つを比べますと、

約定しやすいのは前者だと思うんですよね。

そういった際に、

単に安値で指すのではなく、

人とは違った位置で指す形にする目的などで

ユーザー定義指標を使ったりします。

ユーザー定義指標の使い道(2) フィルター条件に使う

(2) フィルター条件に使う

たとえばですが、

  • 短期間の上下動が激しすぎる銘柄への仕掛けは避けたい
  • 移動平均の傾きが一定以下の銘柄への仕掛けは避けたい

といった場合もあります。

こういった際に、

イザナミの標準の指標では再現できない場合もありますので、

そういた際にはユーザー定義指標を使う形です

ユーザー定義指標の使い道(3) 最適分散投資の優先順に使う

(3) 最適分散投資の優先順に使う
優先順設定

ユーザー定義指標は、

もちろん最適分散投資側でも使います。

たとえばですが、

「この戦略は、低位株、あるいは前日比率が小さい銘柄の期待値が高いな」

といった事例があったとします。

そうした際にはユーザー定義で、

終値と前日比率を組み合わせたような指標を作ってみる、

などですね。

トレシズの「開発方法」の記事

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