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ポジション量が増えやすい時期への対策

トレシズ資金管理方法
ポジション量が増えすぎる時期

特に約定率が高い戦略の場合ですと、

「ポジション量が増えやすい時期」

というものがやはりあります。

ただ一方、

「ポジション量が増えすぎるとまずい時期」

というのも当然ありますよね苦笑

ポジション量が増えすぎるとまずい時期

刺さりすぎる地合

たとえば2020年2月などです。

この時期の序盤にポジション量が増えすぎると、

…えらいことになります汗

ポジション量が増えすぎるとまずい時期への対策

やはり王道は、

・市場投入資金を抑える
・1日の最大仕掛け銘柄数を抑える

といった手法でしょうか。

市場投入資金を抑える

市場投入資金を抑える

最適分散投資ファイルのこの箇所ですね~。

この箇所をいじりますと、

結構暴落時期の成績が変わったりします。

1日の最大仕掛け銘柄数を抑える

1日の最大仕掛け銘柄数を抑える

こちらはこの箇所ですね。

オプションで、

「仕掛け銘柄数を指定する。」にチェックを入れる必要があります。

ポジション量が増えやすい時期への対策のまとめ

上記は結構基本的なテクニックではあるものの、

個人的には、

「結構奥が深い機能」

と思っていたりしますね~。


販売戦略はもちろんですが、

個人用戦略でもよく研究している箇所でもあります。

まずは上記の数字をいじった際に、

「ポジション量が多い時期の成績がどう変化するか?」

を確認すると参考になるかもしれません。

あとはやはり、

日次損益を見ながらベストを探していく感じですね~。

以下、関連記事です。

買いのポジション量が増えすぎた場合には?

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トレシズの「資金管理方法」の記事

前々記事:2つの順張り買いを使う場合の資金量の調整方法
前の記事:今の時期の日々の損益の動きが大きすぎると感じる場合には?
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