システムトレードブログ

自分自身がしっくりくる戦略

トレシズシストレの考え方
自分自身がしっくりくるシステムトレード戦略

自分自身がしっくりくる戦略、

つまりはコア戦略というものは、

いろいろな過程を経て確立されていくもの


と思っていたりしますね~。

今日はこのあたりについて書かせていただきたいと思います。

しっくりくる戦略の条件(1) フォワードがプラスであること

しっくりくるシストレ戦略の条件(1) フォワードがプラスであること

個人的なシストレ運用経験上ですと、

「しっくりくる戦略」というものは、

まずは

「自分自身の、フォワード運用成績がプラスの戦略から生まれる」

と思っております(ぇ

これはある意味ものすごく当たり前で、

フォワードがプラスの戦略でないと信頼が生まれないためですね苦笑

そのため、

自分自身の運用成績上、

フォワードがプラスであること、


これが第一条件になる、

と考えます。

しっくりくる戦略の条件(2) DD状態の時や、DDの大きさに納得できること

しっくりくるシストレ戦略の条件(2) DD状態の時や、DDの大きさに納得できること

フォワードがプラスになった後の第二段階としまして、

「ドローダウン」

これが絶対にきます苦笑

私自身、DDがほぼ生じない戦略の開発を何度もチャレンジしてきましたが、
…今のところできていません汗

ここがまず試練ですね。

(A)DDが微妙なレベルで済む時
(B)DDが想定よりも大きくなる時
(C)今までの利益を吹き飛ばしてマイナスになるレベルのDDの時

と、

いろいろなパターンがあります。

(A)は全く問題ないと思いますが、

握力が試されるのが、(B)や(C)の場合ですね~苦笑

私自身も数えきれないぐらい経験がありますが(ぇ、

コア戦略の場合、(B)や(C)の場合でも、

「この戦略のDDならしょうがないか」

とどっしり構えていられる場合が多い感じです。

逆に言いますと、

それぐらい思えるレベルでないと、

まだコア戦略には至っていない

ということなのかもしれません。

しっくりくる戦略の条件(3) もはやまったくカスタマイズしようと思わない戦略であること

しっくりくるシストレ戦略の条件(3) もはやまったくカスタマイズしようと思わない戦略であること

これは個人的な経験上ですが、

カスタマイズする必要がないほどの信頼が生まれている戦略こそが、

コア戦略である場合が多い、

と思います。

運用開始序盤は、

「あれ、この動きは納得できないな、カスタマイズするべきかどうか」

などと悩んだりするものですが、

不思議なもので、

コア戦略の場合ですと、

私の場合、

一切いじらないといいますか、

むしろいじりたくない、

と思う場合が大半です苦笑

以下、関連記事です。

(225)どの段階で「コア戦略」と認定しますか?

今日はよくある質問と回答コーナーで、「運用戦略がどういう状態になったら、自分にとってのコア戦略と認定しますか?」というご質問に対する回答です。個人的…

シストレ全般のQ&A
こんな記事も読まれています。

コア戦略はどう探せばいいのか?

ユーザー様より時々ですが、「コア戦略はどう探せばいいですか?」というご質問をいただく場合があります。これは非常に難しいところだと思っていたりするので…

シストレの考え方
トレシズの「シストレの考え方」の記事

前々記事:売買代金制限の考え方
前の記事:シストレ戦略で、地合との連動を意識するべきか?
今の記事:自分自身がしっくりくる戦略
次の記事:金融資産は捨てたものとして考えるスタイル
次々記事:順張り買いと逆張り買いの必要資金量

コメント
コメントはありません。

コメントを投稿・削除する

おすすめ記事

順張り買いと逆張り買いを併用する意味

いや〜、NYダウが連日の最高値更新ですごいですね〜汗スコットランド情勢も落ち着い…

分散投資が必ずしも正しいわけではない?

「シストレは余剰資金で」とはよく言われることですが、これはある意味、投資全般で…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る