ロットは初めから落とすという考え方
これは特にシステムトレード初心者の方におすすめの考え方ではあるのですが、
「ロットは初めから落とす」
という考え方がおすすめだったりしますね~。
ロットを落とす対策を取る事例
たとえばですが、
戦略の運用中に、
「ちょっとDDが大きいな、ちょっとロットを落とそう」
といった対策を取る必要性がある場合もあったりします。
この対策はこの対策で1つの有効な手法なのですが、
たとえば以下のような流れだったとします。
(1)まずは500万で運用開始
↓
(2)50万のDDが発生
↓
(3)ロットを250万に落とす
この際に、
500万でDD分50万を取り返すのと、
250万でDD分50万を取り返すのとでは、
…パワーが全然異なる、ということですね汗
これは前記事の内容がご参考になるかもしれません。
> システムトレード運用中のパワーを落とさない手法
個人的には上記事例の場合どうするか?
私自身は上記事例の場合どちらかといいますと、
(1)まずは200万で運用開始
↓
(2)20万のDDが発生
↓
(3)ロットはそのままで継続
↓
(4)いけるという確信を得た時点でロットを300万に増やす
といったフローを好むかもしれません。
要するに、初めから物足りないレベルのロットにしておくわけですね苦笑
こちらの方がパワーそのものを落とさない手法なので、
戦略の調子が戻ればという前提は付きますが、
DD分を取り返す速度は速いためですね~。
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