株シストレにおけるキャッシュフロー的な考え方
あくまで個人的なスタイルというだけなのですが、
個人的にはシストレにおいて、
「トータル収支というよりは、1トレードあたりの期待値平均を見ている」
といった感じかもしれません。
「日々、プラスいくらになったか?」
といった要素は実はあまり見ておらず、
「どれぐらいのスパンで、どれぐらいの期待値を何回積み上げられたか?」
といった、
「日々期待値を積み上げていく」
といった考え方をしているのかもしれませんね苦笑
不動産投資におけるキャッシュフロー的な考え方
あくまで個人的にというだけですが、
不動産投資では以下のような計算を採用しています。
毎月のキャッシュフロー = 毎月の満室時家賃×0.65-毎月のローン
・毎月の満室時家賃: 100万
・毎月のローン: 50万
と仮定しますと、
毎月のキャッシュフロー = 100×0.65-50 = +15万
といったイメージですね。
かなりざっくりとした計算ではありますが、
満室時家賃の35%ほどを、
・空室損
・固都税
・修繕費
・光熱費
・管理費
といった必要経費分として考えるわけです苦笑
※さらに細かく書きますと、毎年1%ずつ家賃収入が減っていくといった計算も追加しますが(ぇ
株シストレにおけるキャッシュフロー的な考え方
株シストレにおけるキャッシュフローは、
1トレードあたりのキャッシュフロー = (1トレードあたりの期待値(円)-手数料・金利)×0.8
ですね。
株シストレの場合ですと、
イザナミにおきまして手数料・金利分を加えて検証し、
0.8掛けで考えればいいので簡単ですね笑
年利や通算利益率から考えるか?それとも期待値から考えるか?
株シストレにおけるキャッシュフローは、
もちろん年利や通算利益率から割り出すことも可能です。
ただ、
「個人的にはなぜ、年利や通算利益率からではなく、期待値から考えるか?」
という観点ですと、
「期待値の方が細かい計算に向いているから」
というのが大きな理由かもしれません。
たとえば年利100%といった場合、
シンプルにすごいなとは思う一方、
「一日あたりいくらぐらいになるのか?」
といった計算は、
365で割って考えないといけなかったり、
直感的ではないですよね苦笑
1トレードあたりの期待値(キャッシュフロー)から考えた場合、
・1日あたり+10万を目指すためには、どれぐらいの期待値の戦略でどれぐらいのシグナルを出せばいいか?
・また、何戦略ぐらい使えばいいか?
といった点が分かりやすくなるため、
期待値(キャッシュフロー)ベースで考えている、
という感じなのかもしれません。
インカムゲインとキャピタルゲインのどちらを重視しているか?
個人的に、「インカムゲインとキャピタルゲインのどちらを重視しているか?」という観点ですと、…これはもちろん、…分野によって異なるかもしれません苦笑キャ…
なぜか、株システムトレーダー目線での自宅の投資効率について語ってみます(2)
システムトレードとは直接関係ない記事ではあるのですが、意外なほどアクセスいただきましたため、続編を書かせていただきたいと思います汗※またしてもシストレ…
前々記事:2008年と2013年の取引回数の比較が重要?
前の記事:約定率をどう考えるか?
今の記事:株シストレにおけるキャッシュフロー的な考え方
次の記事:自動売買ではないメリット
次々記事:相場が弱い時の考え方や戦い方