システムトレードブログ

月毎勝率とトレード毎勝率のどちらを重視するか?

トレシズシストレの考え方
攻防

月毎勝率とトレード毎勝率のどちらを重視するか?

これは私自身のスタイルというだけなのですが、

結論から先に書きますと、

「トレード毎勝率よりは、月毎勝率を重視している」

という感じです(ぇ

これはなんといいますか、

「自分がどの程度のスパンで勝つことを目指しているか?」

というお話なのかもしれませんね~。

私自身は月単位、そして最終的には年単位でのプラスを目指す感じなので、

月毎勝率を重視しているだけなのかもしれません。

月毎勝率を上げるために、どういった部分を重視するか?

(1)日単位で大きく食らいすぎないこと

一日単位で勝ち負けがあるのは必然で、

私の技量では、

毎日勝つということは、



まず無理です苦笑

そのため、

「負ける日は当然あるが、負け幅を抑える。そうすれば、取れる時に一気に取り返せる可能性が高くなる」

といったスタンスかもしれませんね。

直近では2/26などが非常にいい例ですが、

ここで食らいすぎている戦略は、

やはりロット等を見直す場合が多いですね。

※日経が-4%ぐらい下がっていたため、もちろん-2%ぐらいは許容範囲です苦笑

苦手相場でのDDが大きい場合には、「シグナルを出さないこと」を考える

分ける

これはよく書かせていただいておりますが、

得意の、

「待つも相場」

ですね笑

私自身はやはり、

「シグナルを出すことが重要なのではなく、プラス収支にすることが重要」

と考えているため、

その戦略が明らかに苦手とする相場では、

シグナルを出さないことになんの躊躇もありません(ぇ

シグナルを出さないことにより、

月毎勝率を上げる、

という考え方もありと思っているほどですね~。

DDを認める戦略と、DDを認めない戦略を分ける

たとえばですが、

コロナの2020年2~3月あたりの暴落相場にシグナルを出す意図の戦略の場合、

ある程度DDは避けられないかもしれません。

荒い時期にシグナルを出しているからですね。

そのためこれはこれで1つと割り切る一方、

ボラが小さい上昇相場などで、

DDが大きすぎる戦略はちょっと問題がある場合もあり、

こういった際には対策を取る場合が多いですね。

補足

なお、

中長期戦略は別物、

として考えております苦笑


これはなんといいますか、

元々の時間軸が長いため、

短期の結果を見ても意味がないためですね~。

以下、関連記事です。

結果を求める時間軸

シストレをやる以上は、「運用結果」というものが非常に重要だと思います。ただ、「運用結果というものを、どの程度のスパンで求めるか?」には結構個人差や、…

シストレの考え方
こんな記事も読まれています。

私自身が戦略を運用する際に見落とせない要素

私自身が戦略を運用する際に見落とせない要素としまして、・平均損失の大きさ・損失の標準偏差の大きさがあります。一般的には期待値や勝率に注目しがちですが…

運用方法
トレシズの「シストレの考え方」の記事

前々記事:相場はどこまで上がるのか?
前の記事:指数の意味
今の記事:月毎勝率とトレード毎勝率のどちらを重視するか?
次の記事:資金100万ファイルと500万ファイルの違い
次々記事:相場のリバウンドと言えるのは、前日比がプラスの場合だけとは限らない?

コメント
コメントはありません。

コメントを投稿・削除する

おすすめ記事

上昇トレンドでは仕掛け位置を緩くすべきかどうか?

「上昇トレンドでは仕掛け位置を緩くすべきかどうか?」という観点ですと、あくまで…

自分の感覚と、戦略を合わせていく

自分の得意形を探す、というのは結構大事だと思っていたりしますね〜。得意形といい…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る