システムトレードブログ

今はどういう戦略で戦うべき時なのか?

トレシズシストレ・相場関連

ひとまずはブレイクアウト系買い戦略が一段落し、

今機能している戦略はといいますと、

逆張り系買い戦略(特に指値系)+売り戦略

といった印象を受けています。

これはまさにスイングキュルなのですが笑、

最近は結構タイミングが合っているような感じがしますね〜。

相場状況と、その相場をどの戦略が得意とするかというイメージを書かせていただきますと、

上昇相場: ブレイクアウト系買い戦略・逆張り買い戦略
 ↓
上昇からの急落: 逆張り系売り戦略
 ↓
そこからのリバウンド: 逆張り系買い戦略←今はここ
 ↓
さらなる下げ: 売り戦略全般・ブレイクアウト系売り戦略も含む
 ↓
セリクラ: 逆張り系買い戦略
 ↓
そこからの上げ: 買い戦略全般

といった感じかもしれないと思っております。

今は上記のようなイメージで考えますとやはり逆張り買いか売りですね笑

上記でいいますと逆張り買いが強いようにも見えますが、

個人的に考えます逆張り買いの弱点は、

「リバウンドが一切ない下げ」

です(ぇ

今は頻繁にリバウンドしておりますので、過去の事例とほぼ同じような動きになっているようなイメージで考えています。

一方、2012年5月や2008年を想像していただけると一番分かりやすいですが、

こういった反発局面がほぼない下げにはさすがの逆張り買いも弱いと思っていますね〜。

ここまで極端な相場がまたくるのかどうかは謎ですが、

下がる地合で無制限に買うというだけですとやはりある程度のDDは避けられないのでは?と考えます。

こういった地合では逆に、「全く約定しない順張り買い」の方がDDが抑えられる場合もあるとみていますね〜。

上記のような感じで、

個人的にはおそらくは万能な戦略は存在しないのではないか?

という推測があったりします苦笑

今の地合を個人的にはどう戦いたいかといいますと、

実は売りをメインにしたいと考えています(ぇ

といいますのも、たとえば2012年後半や2013年前半から買いを始めた方は、

「上がる地合での買いは相当勝ちやすい」

と実感されたのではないでしょうか?

個人的にはこれと同じことが下落トレンドにも言えると思っておりまして、

「下がる地合での売りは相当勝ちやすい」

と言えるのではないか?と思っています笑
(保証はできませんが(コラ

たとえばですが、アベノミクス相場が下にひっくり返ったようなグラフになった場合、

売りで相当な利益になりやすいことをイメージいただけるのではないかと思いますね〜。

トレード日記側は順張りメインということもあり、

売りの方も順張りメインにしようかと思っておりまして、

実は今コキュートス(S)の他にもう一個順張り売りを追加するプランがあったりしますが苦笑

…というより、スイングトレード側のポートフォリオに逆張り買いが多すぎて、

トレード日記側では新しいことをやりたいんですよね笑

私自身ユーザー様とメールさせていただいている限り、

結構「売りを恐い」と考えられている方も少なくないようですね〜。

売りに対する個人的な考えを書かせていただきますと、

「損切りできる方の場合、はっきりいって買いと差はない」

と考えております(ぇ

といいますのも、イザナミで手仕舞いシグナルが出れば売っていた銘柄を翌日買い戻すだけですので、

買っていた銘柄を翌日手じまう買いと手法にそんなに差があるわけでもありません。

売りでストップ高に張り付くのは怖いですが、

買いでストップ安に張り付く事例も普通にありますので短期的には大差はないと考えます。

個人的に最近気づかされました点としましては、

イザナミのシグナルに従わない方も意外といらっしゃるという点だったりします笑

これはもちろんユーザー様の任意のお話で、シグナルというのはあくまで目安でしかありません。

私の場合ですとシグナルは絶対ですが、これはもちろんユーザー様のお好みの話であり、何が正しいとは決まっていない感じになります。

ただ一点、損切りをできない方の場合、売りは避けられた方が無難なのではないか?という推測があります(ぇ

といいますのも、よく書かれていることではありますが、

買いは最悪上場廃止で該当銘柄投入額の100%の損失が最大となりますが、

売りは最悪100%を超えることもあるためですね〜。

これは売りの問題というよりは、「信用取引」の基本性質によるお話ではないかと考えます。

損切りできないうちに損失が拡大してしまいますと、

そのうち該当銘柄投入額の100%を超えてしまう可能性もありますので汗、

売りはできれば損切りとワンセットでお考えいただくのが無難ではないかと考えております苦笑

これはあくまで私の場合ですが、

「そのうち元に戻るだろう」
「今は上がりすぎ、いずれ急落する」

といった未来を予測するような行動は避けますね〜。

「短期トレードでは、損失が出たらそれは負け」

という考え方メインだったりします苦笑
(※注:これは正しいとは限りません。)

…ちなみにこれは、B・N・F氏の考え方の記事でも書かれていました笑

売りのめんどうな点は、

・信用口座開設が大変(実は個人的に、SBIの信用口座がしばらく停止中だったのですが、ないと不便なので再度開設を申込みましたら審査落ちで信用口座を閉鎖されました苦笑 どういう審査がされているのか本当に謎ですし、納得もいかないところもありますが、まぁこういうこともあるという事例です苦笑 おそらくは、分足シストレで極端に大きいロットを張りすぎたのが原因とみています(ぇ
・貸借銘柄でないと売れない
・規制により売れない銘柄が多々ある
・51単元以上は上の指値でないと売れない

などといった感じでしょうか苦笑

とはいえ、上記を上回るメリットが多々あるという点も事実だとは思っていたりしますね〜。

たとえば売りに慣れていない方の場合ですと、

たとえば1銘柄あたりの通常資金の3分の1など、だいぶロットを抑えた感じですと、

慣れていない売りでも入りやすいのではないかと思っていたりしますね〜。

もちろんこれは個人的な勝手な考えでして、万人におすすめできる考えでもないですが、

ただ売りを小ロットでも試してみますと、

今までの想像だけの時代よりははるかに実感が沸くのではないか?と思っていたりします笑

とにもかくにも、

5月の激動の相場、本当にお疲れ様でした苦笑

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