システムトレードブログ

個人的なマイルールのご紹介です。

トレシズシストレコラム

各戦略の、東証大証統合の影響による過去成績の変化を調べてはいたのですが、

…思ったよりも変化がないですね苦笑

もちろん、これは好ましいことではあるのですが笑

ただ、個人用のコキュートス(S)の明日のシグナルを抽出してみますと

旧大証銘柄のシグナルもあり、変化は多少は感じられるところです。

※追記で、ゴッドスプレッドは統合による影響がかなり大きいようです、チェックが漏れていて申し訳ないです汗

リリース時点ではDD40%などという箇所はなかったのですが、統合後に異常なDD箇所が出現していますね〜。

この市場のシステム変更や株式分割は、過去成績に影響を及ぼす場合があり、販売者視点ですと非常に厄介です苦笑

といいますのも、

株式分割などの事例により、過去の株価データベースが書き換えられてしまいますと、過去の成績が悪く見えてしまうようになる場合があるためです苦笑

ただ戦略のロジックにはもちろん変化はないわけですし、

上記はあくまで過去の株価データベースが書き換えられた影響によるものでして、

戦略に起因するお話ではないとお考えください。

また、将来的にも、こういった株式分割や市場統合などにより、戦略の過去成績というものはどうしても変わってしまうものとお考えいただければと思います。

とはいいつつも、オーバーナイトブレイクよりもゴッドスプレッドの方が現時点で優秀なのは間違いないと思いますし苦笑、

2013年8月時点で、ゴッドスプレッドのフォワードでDD40%が発生したことは今のところないと思います。

あくまで、株価データベースが書き換えられたためそういう風に見えるようになったというだけだとお考えいただけるとありがたいです汗

オーバーナイトブレイク、ゴッドスプレッドともに最近調子がいいので、

できれば調子をキープしてくれると嬉しいですね〜笑

なお、ゴッドスプレッドの成績につきましては、変化が大きかったのでストラテジーの説明画像を修正させていただきました。

…ただ、実際のところゴッドスプレッドはこんなに成績が悪くないです苦笑(と思っています汗)

2012年11月のリリース時点での検証結果はイザナミHPをご確認ください。
http://www.izanami.jp/rule/?l=d&id=to192

個人的には上記ページの結果の方がイメージに断然近いとは考えております苦笑

今日は、最新の個人的なマイルールについて書かせていただきたいと思います。

(1)上場廃止銘柄には仕掛けない

これは今でいいますと、インデックスやジパングにシグナルが出ても仕掛けないということですね〜。

…実は今日うっかりジパングに仕掛けてしまいましたが(コラ

インデックスの場合ですと実は仕掛けた方がパフォーマンスが良かったという謎な現象になっておりますが、

やはり過去にダヴィンチやJALなどかなり痛い目には遭っていますので苦笑、

上場廃止銘柄はシグナルから除外したいとは思っていたりします。

(2)複数戦略でシグナルが重複した際には、資金の5%以上は仕掛けない

たとえば明日でいいますと、個人用のヒノカグ【上方ブレイク】(デイトレード版)・ヒノカグ【上方ブレイク】(スイングトレード版)・ヒノカグ【ブースター】・ゴッドブレス2トレイルで同一銘柄Cにシグナルが発生しています(ぇ

こういった際に、仕掛け金額の合計が総資金の5%を超えないように調整しています。

これは1銘柄依存度を下げるためですね。

そのためいずれかの戦略のシグナルを削る形になりますが、

今回の場合ですとフォワードが浅いゴッドブレス2トレイルのシグナルを削ることになるとは思います。

ただ、ヒノカグ【上方ブレイク】(デイトレード版)とヒノカグ【ブースター】はデイトレード戦略ですので、

もしシグナル銘柄が約定し、含み益で終わった場合には、

いずれかを当日決済ではなく、ゴッドブレス2トレイルの保有用に変更する、ということもよくやります笑

実はこのあたりもマイルールの一部でして、

総資金の5%MAX時の保有の際に、含み益+スイング用のシグナルがある場合、という前提ですと、デイの一部をスイングに変える、といったルールです。

(3)TOB銘柄などには仕掛けない(気づいた場合のみ)

これは、今で言いますとアイ・エム・アイなどですね。

といいますのも、こういった銘柄はザラ場で動きませんため、仕掛ける意味がありません苦笑

とはいえ、別に損もしませんので、

個人的にもトレード日記側で、手数料分は無視して普通に仕掛けてしまっていますが(コラ

こういった銘柄はニュースなどをチェックしていないと見つけられない場合も少なくありませんため、個人的には

「それともニュースをチェックする労力と、手数料のどちらが重要か?」

という観点で考えるスタイルでして、

現時点ではニュースを見る労力の方が重い、と考えまして、無視して仕掛けてしまっていますが苦笑

(4)ほぼ全戦略に損切りを入れる

これは買い戦略ですと前日安値、売り戦略ですと前日高値に逆指値の損切りを入れる感じですね。

この手法をいままで試してきた限り、結構有効性はある感じがしております。

極端な例ですと、5/23のような相場でも、最大DDがある程度は限定される感じですね。

ただ1つ問題なのは、今日のクラスターテクノロジーのような、

前日安値が124,500円、当日高値が208,500円という異常なボラの場合です苦笑

もし高値で仕掛けてそこが天井となり、安値で損切りということになりますと8万ですので、20万の仕掛けにたいして40%という異常な数値になってしまいます汗

こういった際には、当日のザラ場の安値であった163,100円あたりに損切りラインを切り上げたりはしています。

(5)デイトレード戦略の場合、寄りがストップ高−2%以上で寄りそうな場合には注文を取り消す

今日でいいますと、日本アジアGやプロパストのような高寄り銘柄はデイトレード戦略で注文を取り消す場合があります。

といいますのも、たとえば寄りがストップ高−2%だった場合、

デイトレード戦略で取れるのはたった2%です苦笑

それに対して、その銘柄が暴落したとしますと下値は−40%などかなりのレベルです。

2%をとるために−40%のリスクを許容することはできないということで、

相当な高寄りに気付いた場合には、デイトレード戦略の注文を取り消す場合があります。

(6)トレンドに応じて若干戦略のロットを変える

これは最近試しているのですが、今は売りを軽くしています。

もし日経平均が直近100日の安値を割り込むような感じになってきましたら、

逆に買いのロットを軽くして、売りのロットを上げたいところですね〜。

もちろんこの手法はトレンド判定が難しいことは確かなのですが、

かなり有効な手法だとは思っていたりします笑

(7)ザラ場は極力見ない、見たとしても保有銘柄の動きはなるべく見ない

これはあくまで私のスタイルなのですが、

私は裁量で手仕舞いなどは基本しませんので、保有銘柄の動きを見ることはむしろマイナスにしか作用しません苦笑

そのため、なるべくではありますが、保有銘柄は見ないようにしていたりしますね笑


ひとまずは以上のような感じでしょうか。

あとはできれば、緊急時のマイルールなども追加していければいいな、とは思っていたりしますね〜。

ルールが細かく決まっていれば、それが結果的に正しかったのかどうかはさておき、

いざという時の判断に困ることがないため、精神的にはメリットがあると考えていたりします笑

トレシズの「シストレコラム」の記事

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