戦略によって投入金額を変えるのはありなのか?
ストラテジーを使っていますと、
もちろん戦略によって好不調の波があり、また運用期間中の成績に差が出るのは避けられないものだと思っております苦笑
私のトレード日記側のポートフォリオでも実際のところ
・ヒノカグ【上方ブレイク】(デイトレード版)
・ゴッドブレス2
・ヒノカグ・ショート【下方ブレイク】(デイトレード版)
・売りトレーリングストップ系戦略
の4つが現時点で抜けている感じがしておりまして(次点はコキュートス(S)で、ヒノカグ【リフレクト】はまだ上記ほど運用期間が長くないので除外してあります)、
また自分の実運用によるフォワード成績がいい戦略には、結構安心して張れるものだとは思っております苦笑
ここで気になるのが、
「どの戦略でも同じ資金を投入するべきなのかどうか?」
という点についてですが、
このあたりは私自身も長いこと研究しているテーマではあるのですが、
最近はどういう考え方になってきたのかといいますと、
「必ずしも全戦略で同一資金にそろえる必要はない」
という感じになってきたりしています(ぇ
といいますのも、やはり一番大きいのはメンタルですね笑
やはりご自身で自信がある戦略やそうでない戦略、
またご自身に合っている戦略かどうかという点も、しばらく使っていると分かってくるとは思います。
この際に、自信がある戦略とそうでない戦略とで差別化するのも悪くないのでは?という考え方が最近は強くなってきましたね〜笑
たとえばですが、私の場合ですと最近は以下のようなスタイルです。
(1)まずはどの戦略も、フォワード段階では総資金150万の複利ファイルでスタート
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(2)使っていると、その戦略の得意相場や苦手相場、また荒さなどが見えてきます。そして、ポートフォリオ全体に対して買いが多すぎないか?もしくは売りが多すぎないか?などをチェックしていきます。もちろん、2013年5月のような暴落相場における成績もチェックします。
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(3)正直なところ、2013年5月のような暴落相場で資産曲線が下がる戦略も必要なのではないか?と個人的には考えております笑 といいますのも、その戦略は地合と連動しやすい可能性があるためですね〜。大事なのはやはり、ポートフォリオ内に似たような戦略ばかりを入れないことを重視しております。
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(4)そしてある程度のフォワードテスト期間をこなしますと、やはり成績がいいものと悪いものにわかれてしまうのは避けられないかもしれません。長期の実運用においてフォワードがいいものを使っておりますと、やはりその戦略に対する確信や信頼が生まれてくるものだとは思っております。こういったご自身の信頼のある戦略に、資金を多めに投入するということは、メンタル的にも自然なことだと考えてはおります笑
ニッパー様のブログにも、非常に参考となる記事が掲載されています。
■ドローダウンがキツイ戦略は仕掛け金額を落としてみると良さげ
http://blog.livedoor.jp/nipperjapan/archives/29500824.html
私自身もニッパー様と同じ考えを持っておりまして、DDの大きさによって投入額を調整する手法も1つだとは思っていたりしますね〜。
また、ご自身で信頼感のある戦略ですと、
日々ちょっとやそっと負けたぐらいでは方針が揺らぎにくいですし、
逆に信頼感のない戦略といいますか、フォワード期間が短い戦略の場合には、
投入額をおとしてスタートすれば、日々負けたとしても大した損益にはならない場合が多いと思いますし、
比較的冷静な判断が可能になるかもしれません。
そのためですが、上記のような点からも、
「はじめは小さく、納得したら大きく?」
というのは1つの考え方とは言えるのかもしれない、とは思っております笑
シバイチ様にもご紹介いただき恐縮です汗
詳細な内容が掲載されており、私自身参考になります笑
■逆張りと順張りの手仕舞いについて
http://ameblo.jp/mdrs1/entry-11578509538.html
個人的には、来月からいずれかの戦略のロットを落とし、
ヒノカグ【上方ブレイク】(デイトレード版)のロットを上げる予定で考えていたりします(ぇ
…ちなみに、リフレクトの意味は個人的には「反射」の意味合いです笑
FFの魔法の「リフレク」のような感じで、
・リバウンドの動きがちょうど鏡面のようなイメージで跳ね返る感じに
・悪い流れを断ち切って跳ね返す
といった感じになればベストだなぁというイメージで付けさせていただいております笑
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