コキュートス_トレイル(S)をリリースさせていただきました。
昨日から複数売買ルールの作り方につきましてシリーズ化させていただいたと思いきや、
今日はコキュートス_トレイル(S)についてです(コラ
関係者様一同に深く感謝申し上げます。
まず、「この戦略をどういう意図で作ったのか?」についてです。
2013年というのはおそらく私自身がシステムトレードを行ってきた中でも、
おそらく最も強い地合だとは思っていたりしますね〜。
といいますのも、2013年をのぞけば最も稼げたであろう2005年は裁量時代でして、
システムトレードではなかったためです苦笑
そのため今年はシストレ的にはある意味未知の地合ではあるのですが、
もちろん今年前半はものすごく良い相場でした。
ただ一方、私の場合ですと2008年や2011年の衝撃の方が遥かに強くインプットされておりまして苦笑、
ある意味2013年の上げよりも、2008年の下げの方が印象が強いほどです。
これはおそらくは、トレードやシストレを開始した時期によって変わってくる要素なのかもしれないですね〜。
今でも、できればヤフーやソフトバンクの爆上げ相場をシストレで体験してみたかった、という気持ちが多少はあります笑
2013年が最強だとすれば、個人的に最恐(?)の相場はやはり2008年です苦笑
震災時も並ではありませんでしたが、それでもリーマンショック当時はそれすらもはるかに超える相場という印象でしたね〜。
もちろん2013年には今のところそんな相場はありません(ぇ
これはおそらくは下落相場で無理に逆張り買いで戦おうとしていたことも一因とは考えられまして、
ノーポジで2008年の相場を見ているのと、
買いを保有して2008年の相場を見ているのとでは、
感じる恐怖がだいぶ違います汗
当時は売りを本格的には行っておりませんでしたが、
今思い返しますと、
「あの時もうちょっと空売っておけばなぁ」
と考えることもたまにあったりしますね〜苦笑
ブレイクアウト系の買い戦略、たとえばゴッドブレス2などですと、
おそらくは2008年のような相場には向かないとは思っています(ぇ
といいますのも、
ブレイクアウトとは順張りなので、トレンドフォローということになりますが、
これは良く書かせていただいてはいるのですが、
上昇トレンドにおけるトレンドフォローは順張り買い、
下落トレンドにおけるトレンドフォローは順張り売り
ということになります。
下落トレンドには順張り買いは向かないため、
「下落トレンドにおける順張り買いでは、勝つことを目指すというよりは、待つも相場ということでシグナル数や約定数を減らす」
ということを最大の目標にさせていただいております汗
つまり、理想的なのは横ばいをキープすることですね〜。
ただ一方、買いが横ばいの時になんとか利益をあげられないものか?という発想も生まれてくると思います。
こういった際に逆張り買いを使うというのも1つの選択肢ではあると考えられるのですが、
ただ順張りの観点で考えますと、
下落トレンドでは売りを使うというのがものすごく自然な結論だと思っていたりしますね〜。
これは要するに、2013年前半の相場の買いをイメージしていただけると、
2008年の相場の売りの効率がご理解いただけるのではないかと思っております汗
とはいいつつも、
私自身2008年に思いっきり順張り売りを使っていたというわけでもありませんので、
この時の教訓がまさにこのコキュートス_トレイル(S)になった、という感じです笑
2009年以降を見てみますと本格的な下落トレンドと言える相場はそんなにないような気がしますのでまだまだコキュートス_トレイル(S)には向いた相場にはなっていないとは思っておりますが、
ただ事前に準備をしておかないといざという時に対応できないため、
こういった戦略をポートフォリオに追加しようと思った感じです。
といった感じですが、
コキュートス_トレイル(S)につきましてご質問がありましたら、
お気軽にメールしてくださいね笑
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