システムトレードブログ

コキュートス(S)とコキュートス_トレイル(S)の裏技

トレシズストラテジー情報

コキュートス(S)は直訳すると地獄の売り、

コキュートス_トレイル(S)は地獄を追跡する売りと、

なかなか激しいネーミングです苦笑

今日はこの2戦略で、個人的に試している手法について書かせていただきたいと思います。

この2戦略は毎日シグナルが出るタイプではありませんが、

まずコキュートス_トレイル(S)では、コキュートス(S)にあります「コキュートス(S)_外部指標使用Ver2」と同様の外部指標を使っても有効な場合があります。

あとは個人的に最近試している手法で、

これはイザナミでは検証しようがない分足システムトレードに近い手法なのですが、

コキュートス_トレイル(S)とコキュートス(S)の2つで以下のような手法を試しております。

■コキュートス系で個人的に試している手法
・コキュートス_トレイル(S)とコキュートス(S)の仕掛けシグナルがない日限定
・日経平均が午後13:00あたりの段階である程度上げている日限定
 ↓
コキュートス(S)とコキュートス_トレイル(S)両方の売りシグナルを抽出
 ↓
13:00の段階で、
・逆指値のラインより下に行ってしまっている銘柄は除外(基本的には前日比+の銘柄が多くなります。)
・ただし、逆指値のラインより下に行ってしまっていても、その日の高値との距離が近い銘柄は除外しない(たとえば、その日の高値が120円で13時当時の終値が100円の場合には20%近い距離があるので除外します。その日の高値が106円で13時当時の終値が100円の場合には近いので除外しません。)
 ↓
最終的に残った銘柄全てに、ライブスターのIFD注文を使って、
・親注文:イザナミで表示される指値以下になったら成行で売りという逆指値注文
・子注文:当日の高値以上になったら買い戻しという逆指値注文
を入れます。
 ↓
そして、当日14:50あたりに、
・含み益の銘柄→持ち越して、戦略の手仕舞い条件通りに手仕舞いする
・含み損の銘柄→当日引成で手仕舞いする

といった感じの手法を試しております。

個人的な実運用上では、正直悪くないです(ぇ

といいますのもいくつかメリットがありまして、

・2011年3月11日には大引け近辺に地震が発生しました汗 こういった際に、上記注文が入っていれば少なからず買いのリスクヘッジになるのではないか?と考えております。
・13時〜15時というのは2時間しかありませんため、上に行くにしても下に行くにしても、基本は値動きの幅は9時〜15時に比べると小さいと考えられます。そのため、ある程度はリスクが抑えられるのではないか、と考えております。
・また、上記の場合ですと基本対象となる銘柄は「また逆指値のラインには到達していない銘柄」「もしくは、高値までの距離(損切りまでの距離)が近い銘柄」のみに限定されますので、もしそのまま順調に上がる地合であれば、約定が少なかったり、もしくは少々の損切りで済むため、メリットの方が多いのではないかと推測しております。

といった感じでしょうか。

上記はあくまで個人的に試している手法といだけですので、

おすすめしているわけでもありませんし、結果も全く保証はできませんが汗

ただ、ここ最近後場の急落が異常に多く、

上記のような売りが入っておりますと、個人的には結構安心感を感じます笑

そのため、あくまで1つのアイデアとしてご参考にいただければ幸いです。

トレシズの「ストラテジー情報」の記事

前々記事:現在の進捗です。
前の記事:オーバーナイトブレイク<ゴッドスプレッドという事実です苦笑
今の記事:コキュートス(S)とコキュートス_トレイル(S)の裏技
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次々記事:ヒノカグ【ブースター】とコキュートス(S)につきまして

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