個人的な全シグナル銘柄に仕掛ける手法の結果報告です。
ダウ上げはやはりいいですね〜笑
あとは新興がちゃんと連動してくれるかが鍵を握るような気もしますが苦笑
さて、私の場合ですとトレード日記側で
・ONB(オーバーナイトブレイク)
・ゴッドブレス2
の2戦略のみ、
「イザナミの最適分散投資ファイルを使わず、資金の上限限界まで全シグナル銘柄に仕掛ける」
といった荒技を採用しております(コラ
これはある意味かなり無茶なお話でもあるのですが苦笑、
ただテスト目的もありやっているところもあったりします。
今日はこのあたりに関する個人的な感想について書かせていただきたいと思います。
この両戦略は、まずはイザナミでバックテストのみを行い全シグナルを抽出しておき、
株価が逆指値のライン−5%以上になったら注文を自動発注する感じです。
シグナルが少ない時にはもちろん余力の範囲内で収まることも多いのですが、
特にONBなどは現物でやっておりますため、
しょっちゅう余力不足になります苦笑
そのため結構場の監視(正確にはツールの監視)が必要でして、
余力不足のエラーが出た際には、
逆指値のラインから遠い銘柄の注文を取り消し、余力不足のエラーが出た注文を再度入れなおす、
といった結構面倒なことをやっています苦笑
ただ、この手法は実は現物の方が安全なのではないか?とは思っていたりしますね〜。
といいますのも、
たとえば資金が500万だったとしまして、
現物の場合ですと500万を超える注文を入れた場合には自動的に余力不足のエラーが出てくれますが、
信用の場合ですとその3倍近辺である1500万近辺まで注文を入れることができてしまいますので、
自動発注プログラム側のロジックが堅牢でないとかなり危険です苦笑
私の場合SBIですと信用取引口座を閉鎖されてしまったためなぜか現物しかできないわけですが苦笑、
これが逆にこの点の検証に大きく役立ちました。
…この世の中、何がメリットに結びつくか分からないものですね〜笑
この全シグナルに仕掛ける手法のメリットとデメリットは以下のような感じだと思っております。
■全シグナルに仕掛ける手法のメリット
・資金効率が良い
■全シグナルに仕掛ける手法のデメリット
・日々の損益が荒い(通常戦略よりも取れる時は大きいが、普通はそんなに負けないところで結構負けたりします苦笑)
・逆指値の発注が、通常戦略よりも明らかに遅れる時がある(タワーで1分毎に半リアルタイム株価を取得していますが、特に逆指値のラインより上で始まった場合などには10〜60秒発注が遅れますので、時々ド高値掴みをしています苦笑)
・日々の保有量の調整が難しい(約定数が多い日には平気で総資金を超える保有量となってしまいますため、このあたりの調整がかなり難しいです汗)
…なんだかかなりデメリットが多くなってしまいましたが苦笑
私自身、この手法を試す前までは、
「逆指値のラインに近い銘柄のみに自動発注するような仕組みにしたほうが資金効率が良いのではないだろうか?」
という安易な考えを持っていたのですが、
実際試してみますと、明らかに上記のような欠点が見えてきました苦笑
このあたりは実際のところ、試さないと分からない点でもあるので、
やってみてよかった、とは思っていたりするのですが笑
ただ以上のような感じで、明らかに初心者向きではない手法、とは言えるかもしれませんね〜。
個人的にも、ONBではリスクをかけているので(大負けを覚悟しているので苦笑)引き続き全シグナルに仕掛ける手法を継続しますが、
ゴッドブレス2では従来のイザナミの最適分散投資ファイルを使う形式に戻そうかな、とも考えていたりします苦笑
こういう実験的な試みは、実際やってみると気づく点が多いので、
もし疑問点が沸いた際にはとにかく試してみるのがおすすめですね〜。
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