システムトレードブログ

出遅れ銘柄を狙うロジックについてのメモ

トレシズシストレのテクニック

昨日は久しぶりに昼間、勉強のためにチャートを見ておりましたが、
壮絶な輸出株の売りによる急落の中、個人的に注目していた新興不動産系は強かったですね〜。

特に新興不動産系の牽引役として常に注目しているのが、4321ケネディクスです。
このケネディクス、現在非常にきれいな上昇トレンドに入っており、もしシステムトレードをやっていなかったら買いたくなるところですが笑

とはいえ、今後はこういう銘柄に買いシグナルが出るようなロジックを組んでみたいところです。

なぜ私がケネディクスに注目しているのかといいますと、

「ケネディクスが強いと、その他新興不動産系も強い場合が多いから」

です。

ケネディクスが上がっている時には、新興不動産系の出遅れ銘柄を買うのは非常に有効な手段です。

これはもちろん新興不動産系に限らず、消費者金融系・鳥インフルエンザ系など、数多くの業種で同じような現象が見受けられます。


こういったロジックを、イザナミで組むにはどのようにすればいいでしょうか?

個人的には以下のような手順になるだろうと推測しています。

(1)各業種で牽引役となる主力銘柄を業種毎に1つ探す
(新興不動産ならケネディクス、インフルならダイワボウ、消費者金融ならアコムorプロミス?)

(2)上記銘柄が、上昇トレンドに入っているかどうかを判別する
(5日連続で25日移動平均が上昇しているかどうか、あたりの設定でしょうか。そして判定にヒットしていれば1、ヒットしていなければ0としてCSVファイルに保存します。)

(3)業種毎にバックテストファイルを作成
新規建て条件は、
・(2)の項目が1にヒットしている場合
・そして出遅れているかどうか?を判別する指標が必要となりますが、これはいろいろ考えられます。5日連続で25日移動平均が上昇していない、乖離率が0以下などいろいろ対策があります。


上記はあくまで個人的な思いつきなので、有効性があるかどうかは全く分かっておりません。今後の研究材料ですね笑

トレシズの「シストレのテクニック」の記事

今の記事:出遅れ銘柄を狙うロジックについてのメモ
次の記事:上昇トレンドを判定する方法のサンプルをご紹介します。
次々記事:上昇トレンド判別方法の補足です。

おすすめ記事

フィルターを強化する

シストレで勝っている方の中には、「自分なりの独自フィルターを持っている」場合が…

相場を細分化する

以前、戦略の細分化のお話を書かせていただきましたが、それと同様に、「相場を細分…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る