(52)マーケットが不調なのが夜の時点である程度予想できるような場合に、なにか打つ手はないのでしょうか。
お恥ずかしい話ですが、
今日は実は朝から気合を入れて、
タワーをスタンバイし、
分足はどの銘柄で行くか?
などを真剣(マジ)に考えておりました。
…しかし、タワーのデータが8:30を過ぎても一向に更新されない?
こ、これはエラーか?汗
などと必死に考えていたのですが、
単に祝日に気付いていない自分がおりました苦笑
その後の脱力感は…
ご説明するまでもありません苦笑
今日はよくあるご質問と回答シリーズです。
■先物やダウがとても下げていて、マーケットが不調なのが夜の時点である程度予想できるような場合に、なにか打つ手はないのでしょうか。
先物のイブニング以降、
買いポジションが多い時に限って先物が爆下げしたりと、
結構意味不明な動きをするものですよね苦笑
こういう際に取る手としましては、
個人的には以下のような手法がアイデアとしてあります。
(1)日経平均先物を空売る(コラ
これが最もストレートな手法ではありますね苦笑
買いポジション量と同等の売りを建ててしまえば、
翌日日経がどういう動きをしようとも比較的横ばいに近い動きがキープされることが期待できます。
ただ個人的には株で戦いたいところですので、
これはあくまで最終手段とも言えるかもしれません。
(2)買い戦略の一部はSBIで運用し、危ない時には夜間PTSで手仕舞いする
私が採用している手法はこれです。
ONBという戦略をSBIで運用することにより、
先物が爆下げという時には、この戦略の買い保有を減らすような感じですね〜。
SBIの夜間PTSは結構便利で、
たとえば翌日明らかに負けそうと思われるほど先物が下げている場合には、
PTSで損切りをすることにより、結構損失を減らせる場合があります。
・夜間PTSで安くさばいたものの、翌日思ったより高く寄った
などといった場合も少なからずありますが苦笑、
特に相場暴落時には、
個人的な経験上、翌日の寄付よりは夜間の方が高くさばける場合が多いです。
私の場合ですとライブスターでメイン戦略を運用しておりまして、
SBI側はサブ戦略を運用している感じですが、
メインの方は東証が夜間PTSに対応しない限りは手の打ちようがありません苦笑
リスクヘッジ的な意味合いも含めてですと、
買いの一部をSBIにしておくのは、
手数料が高いとはいえ、それを上回るメリットがあると読んでいます。
■自分でバックテストした結果と、掲載成績が異なります。
これも意外とよくいただくご質問です。
もちろん直近の株式分割などで掲載成績と変わってしまう場合がありますが、
多くの場合は検証方法の問題である場合が多いような気がしますね〜。
基本的には、
・バックテスト画面で、標準バックテストファイルを読み込んで実行
・最適分散投資画面で、標準最適分散投資ファイルを読み込んで実行
といった感じで、
何もいじらずに実行するだけで、大半の場合は掲載成績と同じになる場合が多いと思います。
あと補足ですが、
私自身、イザナミをインストールした2台のPCで同一戦略を検証した際に、
2台のPCで検証結果が異なるという現象が起きたことがあります汗
こういった際には、
おそらくですがイザナミをプレーンな状態に戻すのが有効だと思います(ぇ
上記のような際には、2台のPCとも、
イザナミをアンインストールしてから、再インストールするのが有効ではないか?
とは思っていますね〜。
http://www.izanami.jp/v2support/install.html?ac=0
http://www.izanami.jp/v2support/uninstall.html?ac=0
個人的には上記手法で問題が解決しておりますので、
ご参考にいただければと思います笑
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