システムトレードブログ

レバレッジについて語る(1)

トレシズ運用方法

現在の進捗としましては、

ヒノカグ・ショート【ボラティリティ】のカスタマイズを行っています。

しばらく前からフォワードを見ていたのですが、

2013年以降で機能していたものが1つだけあり、

これをベースに調整している感じですね〜汗

今日はレバレッジについて、

よくあるご質問を交えまして個人的な考えを書かせていただきます。

■レバレッジが1倍を超える戦略は、信用取引口座が必要なのでしょうか?

売りに関しては信用取引口座が必須となりますが、

買いに関しては信用取引口座は必ずしも必須ではない感じですね。

例えば資金150万円、レバレッジ1.5倍の戦略ですと225万必要になりますが、

この額が口座に入っていれば、現物口座でも可能です。

ただ、私の場合ですと現物の場合余力不足が時々起きるため、

手間なので信用でやっている感じです苦笑

信用規制銘柄や、増担保銘柄などで信用で買えない場合には現物で買う感じですね〜。

■レバレッジはやはりリスクが増すのでしょうか?

たとえばローリスクローリターンの戦略があったとしましたら、

レバレッジをかけると

ミドルリスクミドルリターンになる感じかもしれません。

要するに、リスクが増すのは確かですが、その分リターンも増えるようなイメージに近いかもしれませんね笑

リスクのみに注目が集まりそうですが、

リターンも増えるということを忘れてはいけないものだとは思っておりまして、

特に2013年前半など、攻めるべきときには特にレバレッジをかけるのは全然ありというのが持論ですね〜。

また、レバレッジは約定率と大きく関連性がありまして、

たとえばヒノカグ【ブースター】の場合ですと、

日経25日線上の約定率は約25%となっています。

要するに、資金150万円、1銘柄投入額が323,400円だとしますと、

4.6銘柄分散のため、日々およそ1.15銘柄約定している計算となり、

日々37万円ほど銘柄を保有しているイメージになります。

残りの113万ほどは寝かせている形になりますので、

こういった際に資金効率を上げたい場合にはレバレッジをかけるのが有効です。

レバレッジを2倍に上げますと、日々74万ほど保有しているようなイメージになりますため、

資金効率面ではだいぶ能力が向上する可能性が高いとは言えるかもしれませんね〜。

ただもちろん、

約定率というものは一定ではなく、

今までの全期間をならして約25%になっているということであり、

約定率が0%の日もあれば、100%の日もあるということに注意が必要です汗

レバレッジ2倍であれば、上記例ですと最大300万円保有する場合がありますので、

こういった部分のリスクが増す点は留意が必要かもしれませんね〜。

たとえば上記のように戦略のレバレッジを引き上げた際には、

他に組み合わせる戦略は、約定時期が異なる戦略を組み合わせるのがいいのではないかと思います。

たとえば、上記のようにヒノカグ【ブースター】のレバレッジを引き上げた場合には、

ヒノカグ【ブースター】は順張り買いですので、

約定時期が明らかに異なる逆張り買いのボリンジャーロング_lc1を組み合わせるような感じですね〜。

レバレッジは逆指値戦略のような、約定率が30%を下回る戦略と非常に相性が良く、

私自身もゴッドブレス2のレバレッジは最大5倍ぐらいですが(コラ、

2013年初頭に多少保有が多くなった日があったぐらいで、

意外と許容範囲内の保有におさまっている場合が大半です笑

リスクが増す点には注意が必要ではありますが、

資金効率を上げたい方には1つの選択肢、とは言えるのではないかと思っていたりしますね〜。

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:デイトレード戦略の使い方のおさらいです。
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