システムトレードブログ

空売りについて語ってみます。

トレシズ投資手法

マンガが面白くて爆笑しました笑

全シ連第2話 「急落相場で慌てるな!支部長タクマ直伝2月相場で勝つ方法!」
http://izato.livedoor.biz/archives/36669073.html

坂本タクマ先生は、直近の下落相場でも売りでプラスを実現されているようですね。

個人的にもなんといいますか、

どうしても買いでは難しく、売りだと取りやすい相場というものがあると思っています。

私も含めてですが、

株ではどちらかというと買いにバイアスがかかっているといいますか、

買いを重視されている方が多いように思っていたりしますね〜。

これはやはりといいますか、

・損失に上限がないため恐い
・信用取引そのものが恐い
・証券会社側で空売り規制銘柄がどうしても出てくるため、検証結果と実際の結果が変わってくる
・また、その影響により期待値にも誤差が生まれる

といった感じかもしれません。

特に空売った銘柄がストップ高に張り付きますと、なかなかの恐怖です苦笑

ただ、個人的には、

…買った銘柄がストップ安に張り付くのも恐怖ですが(コラ

そのためですが、どちらも大差なく、

また売りの方が速度が速い場合も多いため、

売りはないよりはあった方がいいのではないか、

とは思っていたりしますね〜。

このあたりは完全に好みの問題でして、

これが必ずしも正しいというわけではなく、

買いのみで戦うのもまた1つだとは思っております笑

売りが恐いと感じている方にはどういう戦略がおすすめできるかといいますと、

ズバリ「安値〜中間圏を狙う売り戦略」です。

コキュートス_トレイル(S)やヒノカグ・ショート【下方ブレイク】などがこれに該当します。

これはなぜかといいますと、

個人的な実運用上、安値〜中間圏の銘柄の方が明らかにストップ高に到達する可能性が低く、

またボラティリティ(変動幅)が小さい場合が多いためですね〜。

過去の検証上は高値圏を狙う売りの方が間違いなく期待値は高いのですが、

安値〜中間圏を狙う売りは、

・日々の損益がどちらかというと穏やかな場合が多く、安定しやすい
・ストップ高に到達する可能性が高値圏狙いと比べると低い
・また、日々のシグナル銘柄で空売れる銘柄が多い

といったメリットがあると思っておりまして、

結構売り初心者向きではないか、とは考えていたりします笑

その上で、売りに慣れていないうちは、

・総資金や1銘柄投入額を、買い戦略よりは減らす
・また、IFD注文でストップ高に到達したら逆指値で損切り、もしくは前日高値を超えたら逆指値で損切りなどを入れておく

といった対策が有効だと考えていたりしますね〜。

安値〜中間圏を狙う売り戦略の場合特に後者の前日高値を超えた場合の損切りが非常に有効な場合が多く、

バックテスト段階の期待値をそこまで落とさずに、

かつ仕掛け当日に空売った銘柄がストップ高に張り付く事例を大幅に削減できますので、

非常に便利だと思っております。

空売れない銘柄へのシグナルが出ている場合には、

最適分散投資ファイル側の仕掛け禁止銘柄設定にどんどん登録していくのが手です。

基本は仕掛け禁止期間はシグナル当日のみですが、

場合によっては1週間ぐらい禁止してしまうのも手かもしれませんね〜。

個人的な感覚では、

戦略の成績は個別銘柄の動向よりも、相場状況に依存します。

銘柄が多少変わったとしても、

どちらかというと相場状況の方の影響が大きいと考えますので、

個人的にはあまり銘柄の変化は気にしないタイプですね笑

トレシズの「投資手法」の記事

前々記事:個人的な売りの使い方
前の記事:NYダウとの差が広がった時に買え?
今の記事:空売りについて語ってみます。
次の記事:ボックス対策は2種類用意した方がいい?
次々記事:本当にブレイクアウトは勝率が低いのか?

おすすめ記事

売り戦略の保有日数

個人的に売りはどれぐらいの保有日数にしているかといいますと、…現在は買いよりもス…

取りやすい時に取る

あくまで個人的なスタイルですと、「取りやすい時に取る」というイメージです笑逆に…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る