2014年上四半期を振り返る
1〜3月は実際なかなかきつかったですね〜苦笑
2013年の8月あたりも難しかったですが、
個人的には1〜3月はそれよりもさらに難しかった印象です。
これはやはりといいますか、
売りの成績が良かった点にも表れていますね。
要するに、買いにとって厳しい相場だったと考えています。
私自身各トレシズ戦略の今年のバックテスト段階の期待値を見てみますと、
やはり売りの期待値はプラスのものも多く、
順張り買いが最も厳しい感じで、期待値ちょいプラスかもしくはマイナスといった感じですね。
ただ、逆張り買いの期待値は意外と高いものが多く、
特に鉄壁スイングガード2などは期待値が+3%を超えていたりしますが(ぇ
鉄壁などはこの期待値から判断するともっと成績が良くてもいいのでは?
と思うところもありますが、
こういった感じで
「バックテストの期待値はプラスなのに最適分散投資後はそれほどでもない」
という場合には、とにかく最適分散投資後の優先順をいろいろ試してみるのが得策です。
優先順をカスタマイズする際には、
「必ずしも過去の成績が最も伸びる設定にする必要はない」
と考えております(ぇ
といいますのも、
「過去の通算利益率が最も大きい設定にする」
ことそのものが過剰最適化に該当する可能性もあるためですね〜汗
たとえばですが、通算利益率が1000%の設定と800%の設定で、
800%の設定を使う方が将来的な成績が良くなる場合もしょっちゅうありますし、
またこれはマーケットインパクト対策にもなりますので、
「必ずしも一番いい設定を使う必要はない」
と覚えておかれるといいのではないかと思います。
しかし、クレイモアは頑張ってますね笑
なんといいますか、以前NISA特集でNISAにはクレイモアをベースとした戦略を使いたいと書かせていただきましたが、
この戦略は鉄壁などと比べましても2008年のバックテスト段階の期待値が許容範囲内におさまっていましたので、
意外とダークホースなのかもしれない、とは考えております笑
…ちなみに、NISAはいまだにやってません(コラ
それ以外のところでは、
ヒノカグ【ブースター】、コキュートス(S)、コキュートス_トレイル(S)などはかなり頑張っていると思います。
個人的には売りで最も将来的に期待しているのは、
現時点では上記の中ではコキュートス_トレイル(S)だったりしますので(ぇ、
今後に注目ですね〜。
とはいえ、最近はNYダウが連日上昇し、悪くない雰囲気になってきたとは思いますので、
DDが大きくなった買い戦略の回復にも期待がかかるところです笑
普通に考えると今は買いだと思ってはいますが、
予想するとロクなことにはならないので、あくまで独り言だと思ってください苦笑
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