下落トレンドにおける考え方
現在はマザーズ指数が直近安値を割り込むような形となっており、明確な下落トレンドとは言えるかもしれません。
今日はこういった地合における個人的な考え方を書かせていただきたいと思います。
まず、下に画像をアップさせていただきましたが、
曲線が下に下がっている青いラインの時期は、
買いではDDになりやすい時期です。
とはいえこの時期はボックスなのか下落なのかが分かりませんので、
DDを抑えるのはなかなか難しいとは言えるかもしれませんね〜。
むしろ焦点となってくるのは、
直近の安値を割り込んでいる「緑のラインの時期」だと考えます。
この時期は直近の安値を明確に割り込んでいるため、
明らかに下落のサインがあるわけですね〜。
2008年の9〜10月のリーマンショックの時期も、
この緑のラインの時期に該当します。
もちろん緑のラインからどこで反発するかは分からないわけですが、
この緑のラインの時期に上昇トレンドと同じ張り方をするのはまずいのではないか?
というのが個人的な考えですね〜汗
トレンド判定フィルターは現在開発中ですので現時点での代用案としましては、
緑の位置というのはたいていの場合、
日経やジャスダックインデックスが25日線下の場合が多くなります。
そして、25日線下かつ、直近の安値を割り込んでいるかどうか?である程度は判断できるかもしれません。
そして、個人的にはこの時期に、
「買い保有量が必要以上に多くなっていないかどうか?」
をチェックするのが大事だと思っていますね〜。
売り分量が多いのであればある程度の買いがあってもDDはある程度は相殺されると考えますが、
買いのみのポートフォリオの場合、
「今の相場での買い保有分量をチェックするのが、この先の未知の暴落相場において身を守るためにも重要」
と考えております。
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