順張り戦略の検証結果の進捗です。
今日は新興市場の足組みのいいチャートをなんとなく眺めたり、順張り戦略の検証を引き続き行ってました。
先日は銘柄の連動性について書いてみたのですが、個人的には「材料株」系も気になっておりまして、特に最近は情報通信系の株の強さや、スマホ関連、出遅れ気味の不動産系が気になっているところです。
具体的な銘柄ですと、ユビキタスやアクセルマーク、スターティアやエリアリンク、FBなどです。
こうして書いてみると新興市場の銘柄ばっかりですが、今までのブログでお気づきの方もいるかと思うのですが、実は私は新興市場の銘柄も結構好きです笑
確かに荒いというイメージもあるのですが、その一方で、
「ボラティリティが大きいため、短期で予期せぬ利益を出せる場合がある」
という長所も無視できないためです。
新興市場はもちろん資金が小さい時がメインで、資金が大きくなってきた場合には東証一部の銘柄以上に分散することが必須ですが、粉飾決算などよほどの悪材料が出た銘柄以外は、1銘柄あたりの比重を下げれば決して恐れるものではないと考えていたりしますね〜。
もちろん上記銘柄等は単なる値動きの監視対象というだけですが、
「どういった相場の際に、どういった動きをするか?」
という点を、順張り戦略等の後学のために生かせれば、と思っています。
順張り戦略の方は、候補となる戦略を5つほどテスト的に作り、フォワードテストをしながら有効性を確認しています。
パターン1〜パターン5までありますが、今のような相場だと順張りの買い戦略は例外なくプラスになります。
とはいえこれは当たり前の話で、日経平均が上がる地合で買っているのだからプラスになるのは当然ですが笑
順張り戦略の最難関は、何より「下落トレンド」です。
・上昇トレンドで勝つのは当たり前で、下落トレンドでいかに損失を抑えられるか?
・最悪横ばいで逃げられるか?
が焦点になってきます。
パターン1〜パターン3までは先日書いた相場判定フィルターあり、パターン4〜パターン5は相場判定フィルターなしという条件ですが、
できれば過剰最適化を抑えるという意味でも、日経平均の状況によらず同じ仕掛け方をするという「相場判定フィルターなし」バージョンを採用できればいいな、と考えています。
「イザナミなどを使ってどういう風にロジックを設計すればいいか分からない」
という方向けに、こういう感じで時々「私がどういう意図・過程で戦略を開発しているか」についてを書いていければいいなと思ってますので、是非参考にしてみてくださいね。
(ただ、こういう内容をいつ書くのかは決まっていません(コラ
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