ジャスダックインデックスの位置によって機能する戦略が変わる?
これは私が最近到達しつつある仮説ではあるのですが、
買いの場合ですと特に、
・高値圏狙い
・中間圏狙い
・安値圏狙い
のバランスは、思った以上に重要なのではないか?
と考えております(ぇ
たとえばですが、ヒノカグ【上方ブレイク】のような高値圏狙いのブレイクアウト系買い戦略が最も機能しましたのは、
やはりといいますか2013年のような上値抵抗がない上昇トレンドでした。
この時期は、私自身トレード日記側で運用してました限りでも、
ヒノカグ【上方ブレイク】やゴッドブレス2のような高値圏狙いのブレイクアウト系買い戦略が最も機能しておりまして、
逆に安値圏狙いの順張り買いはあまり機能していなかった印象ですね〜。
なお、高値圏狙いのブレイクアウト系買い戦略の次に機能していたのは、
安値圏狙いの逆張り買いでした。
これは要するに、2013年2月などに新興の押し目などがあったためですね〜。
次に直近2014年ですが、
明確な下落トレンドであったため買いには厳しく、
特に前半は高値圏狙いのブレイクアウト系買い戦略がもっとも機能しなかった印象ですね〜。
もちろん相場が下落しているため買いで苦戦するのは必然ですが、
唯一機能していたのは、クレイモアのような安値圏狙いの逆張り買い戦略でした。
そして6月になってようやく相場が上昇を開始し、
6月前半は特に、クレイモアのような安値圏狙いの逆張り買いや、もしくはゴッドフリート2のような安値圏狙いの順張り買いが機能しました。
ヒノカグ【ブースター】は中間圏狙いの場合もあるため、この戦略も頑張ってくれました笑
そして高値圏狙いのブレイクアウト系買い戦略はどこで機能しはじめたかといいますと、
…ほんとに最近ですね苦笑
相場がある程度上昇してからという印象です。
上記のように、
「高値圏狙いは特に、相場状況によって分量を変える必要があるのではないか?」
というのが個人的な仮説です。
…もちろん、あくまで個人的な考えですので、
絶対正しいというものでもないことをご了承ください汗
総括しますと、
・高値圏狙いのブレイクアウト買い戦略数は、2013年のような上値抵抗がない地合が一番分量が多くなるようにするべきではないか?
・逆に、上値抵抗があるときは高値圏狙いのブレイクアウト買い戦略数は上記の場合よりは減らすべきではないか?
・2008年のような超下落トレンドでは、高値圏狙いのブレイクアウト買い戦略数は0でもいいのではないか?(コラ
・安値圏狙いの逆張り買いは、DDは大きいものの結構多くの地合で活躍するため1つは欲しい
・下落トレンドからのリバウンドを狙う際には、安値圏狙いの逆張り買いと、安値圏狙いの順張り買いの併用が便利ではないか?
といった点が、現時点で私が行き着いた仮説です笑
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