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シストレ戦略の成績は常に右肩上がりになるものなのか?

トレシズシストレの考え方

シストレ戦略といいますと、

初心者の方ですと特に、

「どんな地合でも右肩上がりになるもの」

というイメージを持たれているかもしれません。

これはやはりといいますか、

過去の検証上右肩上がりの資産曲線を描いているためですね〜。

ただやはりといいますか、

どうしても将来的な相場というものは未知ですし、

シストレ戦略の成績というものはどうしても地合に影響を受けてしまうもの、

と考えております。

個人的な考えですと、

以下に画像をアップさせていただきましたが、

「シストレ戦略では常に右肩上がりというのは難しいが、それでもポートフォリオ管理やリスク管理を誤らなければ、下の画像のように指標以上のパフォーマンスを出せないことはないもの」

といった位置づけで考えていたりしますね〜。

もちろん画像の通り、結構DD箇所もありますが、

悪い地合でのリスク管理を徹底しておけば、

いい地合で指標以上の成績を出すことも不可能ではない、

といった考え方です。

もちろん常にDDなしの戦略を開発することは目標ではありますが、

実際には下の画像のような動きが現実であるとは考えておりまして、

「シストレ戦略は地合の影響をある程度は受けやすい」
「そのため、悪い地合でのリスクは抑える必要がある」

という考え方がベースになってくるのではないか、と思っております。

私自身の経験上でも、

運用成績はやはりといいますか、日経平均等の形にはどうしても似てくる場合が多いですね〜苦笑

とはいえ、それでも指標以上の結果を出すことがやはり最低限の目標、といった感じです。

シストレ戦略の成績は常に右肩上がりになるものなのか?(1)

シストレ戦略の成績は常に右肩上がりになるものなのか?(2)

トレシズの「シストレの考え方」の記事

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