(72)手仕舞い:当日11:30〜15:00近辺に時間が必要、はどういう作業ですが?
今日はよくあるご質問と回答シリーズです。
■手仕舞い:当日11:30〜15:00近辺に時間が必要、または手仕舞い:当日15:00近辺に時間が必要と書かれた戦略ではどういう作業が必要になりますか?
トレシズ戦略でも、以下ページに上記のように掲載された戦略がありますよね。
https://www.torezista.com/str/list_strtype.php
上記はどういう戦略なのかといいますと、
大半は、
・引成(15:00で手仕舞いを行う注文方法)
・不成(終日指値での手仕舞いを入れつつ、15:00まで指値に届かなかったら15:00で手仕舞いを行う注文方法)
でのいずれかに該当している形になります。
前日段階で、15:00の手仕舞いを予約できるのは私が知る限りですと現状はカブドットコムだけです。(もしかしたら最近は変わっているかもですが汗)
そのためですが、
カブドットコムの場合ですと、手仕舞いも前日可になり、当日11:30〜15:00近辺に時間が必要ではなくなりますので便利です。
ライブスターでもIFD注文を使いまして、
親注文: 仕掛け
子注文: 引成での手仕舞い
を入れることは可能ですが、
これだと11:30(前場引け)に手仕舞いされてしまいます苦笑
そのため前日段階では引成または不成の手仕舞いを予約することはできず、
当日の11:30(前場引け)以降に、引成または不成に変更する必要がある、
ということですね〜。
そのため、当日11:30〜15:00近辺に時間が必要ということになります。
■逆張り買いはやはりDDが大きいものですか?
個人的にもいろいろ逆張り買いを試しておりまして、
私自身は、逆張りを
・浅い逆張り(押し目や軽い下落をコツコツ狙っていくタイプの戦略)
・深い逆張り(コキュートス(L)のように相当仕掛け位置が下の戦略)
・相当深い逆張り(年に1度ぐらいしかシグナルが発生しない超暴落狙いの戦略)
の3つに大別しています。
年に1度ぐらいしかシグナルが発生しない戦略というのは、
要するにリーマン末期や3.11のような相場を狙う戦略で、
過去の暴落時期の下げ幅を計算し、
過去の検証上なるべくDDが発生しないようには組む形です。
とはいえ、それはあくまで過去の検証上であり、
もしそれ以上の予期せぬ下げがあった場合には食らうのは避けられません苦笑
とはいえ、それが逆に張るということだと思っておりますので、
相当深い逆張り買いでのDDは、まず防げないと思っております。
浅い逆張りや深い逆張りに関しましても、
やはりといいますかこういうタイプの戦略がDDが大きくなりやすいのが、
同じくリーマンと3.11です。
これはもちろん、ある程度の軽い押しを狙っていくタイプの戦略であるためであり、
こういう戦略でないと取れない相場がありますため、
個人的には浅い逆張り買いも必要だとは思っております。
こういった浅いタイプの戦略でDDをどう考えるか?といいますと、
・浅い逆張り買いでしか取れない相場もあるため、3.11のような例外的な相場におけるDDは許容する
・もしくは、リーマン末期からのリバウンド相場を捨てるかわりに、相当弱い相場では浅い逆張り買いのシグナルを停止する
という2通りの考え方があると思っております。
このあたりはポートフォリオのバランス次第ではありますが、
基本的にはやはりといいますか、
「下落トレンドで買いポジションが増えすぎないようにする」
という構成を考えた上で、
各戦略をどうするか?を考えていく場合が多いですね〜。
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