システムトレードブログ

とにかく、リスクの取りすぎに注意です。

トレシズ運用方法

シストレ初心者の方の場合ですと特に、

戦略の過去の通算利益率や期待値などのパラメーターが高ければ高いほど良く、

またもし過去の資産曲線がまっすぐ右肩上がりの場合、

「これはどんな相場でも儲かりそうだ」

と思われてしまうかもしれません。

もちろんそういった事例もあるとは思うのですが、

個人的な経験上ですと、

やはりといいますかどうしても未来の相場では苦手相場が出てくる場合が多いという気がしていますね〜。

全シ連にもありましたが、

相場で戦うというのは、

先が見えない霧の中で戦っているようなものです。

http://www.zenshiren.jp/?page_id=69

たとえば日足チャートでいいますと、

日足チャートの一番右端の位置で仕掛けているわけですよね。

その次の日にどんな動きをするかは、誰にも分からないわけです苦笑

上がるか下がるかなど誰にも分かるわけがないですし、

分かったら…超大金持ちです(コラ

ただ、1つだけ私でも分かることがありまして、



相場は右に行く(コラ

…とまぁ、それは冗談ですが苦笑

あくまでシストレでは、過去の実例にあてはめてトレードを繰り返す、これだけです。

ここ最近本当にいつも書いていますが、

・買いは上昇トレンドで勝ちやすい
・逆に、下落トレンドで負けやすい

これが本当に本質だと思っております苦笑

過去の結果を鵜呑みにして、

「絶対勝てるんだから大きく張ろう」

といった考え方はかなり危険だと思っていますね〜。

ご自身の許容を超えたロットを張りますと、

予期せぬDDの際に停止に追い込まれたり、

またメンタルにも影響をきたすものだと考えております。

私自身は、戦略個別単位でもやはり霧の中で戦っているようなものだと考えておりまして、

資金管理設定はかなりリスクを抑えている場合が多いです。

これは、勝った際よりも、負けた際のことを考えて資金を設定しているためです。

昨日も書かせていただきましたが、

戦略の資金というのは、予算があればいつでも追加できるものですので、

始めは様子見で、慣れてきたら少しずつ資金を追加していくような手法も十分あり、

だとは考えていたりしますね〜。

何よりも相場はいつでもありますので、

焦る必要はない、

というのが個人的なモットーです笑

いきなり全てを理解するのは無理ですので、

焦らずに日々精進、こういったスタイルが好みです。

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:検証開始日による差につきまして
前の記事:序盤DDで始まるか利益で始まるか?
今の記事:とにかく、リスクの取りすぎに注意です。
次の記事:淡々との意味とは?
次々記事:低資金の場合は特に、身を守ることが重要だと考えます。

おすすめ記事

シストレのシグナルに従い続けることの難しさ

「ザラ場を見たら思ったよりも含みが乗っており、耐えられなくなって手仕舞ってしま…

恐ろしい仕掛けシグナルをどう考えるか?

シストレを続けていますと、時々思うのが、「え、こんな恐ろしい位置で仕掛けるの?…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る