今年は安値圏狙いと高値圏狙いのどちらが機能しているのか?
個人的に、運用結果を見てみましても、
また何度もバックテスト検証をしてみましても、
「今年はどうも高値圏狙いよりも安値圏狙いが機能しているな」
という印象です苦笑
安値圏狙いとは、
鉄壁のような逆張り買いや、ヒノカグ【リフレクト】のような安値圏順張り買い戦略です。
個人的にも、安値圏狙いと高値圏狙いのどちらが機能しているかが気になりましたので、
イザナミで調べてみました。
■検証方法
・株価制限150円、売買代金1億
・翌日成行で買い
・翌日成行で手仕舞い
・検証開始日は2014/01/01〜
↓
・結果概要表示で、集計分類を「ユーザー指定」にし、設定にて「集計するテクニカル指標」を「移動平均乖離率(終値)(25日)」にする
私の場合ですと、
下部の画像のように、-15〜50あたりの値を登録しています。
また、この値は次回のイザナミ起動時でも保存されていますので便利です笑
この機能は、
「どのあたりの数値の期待値が高いのか?」
という点を、ざっくりと調べるのに便利で、
また、いちいちバックテストするよりも格段に速いのでおすすめです。
そして検証結果はといいますと、
…見事なまでに高期待値が安値圏に集中していました苦笑
高値圏でも、
移動平均乖離率(終値)(25日)が20%〜25%あたりは0.21%あったりしますが、
安値圏の
移動平均乖離率(終値)(25日)<−15%の0.86%にはかないません汗
結論的には、やはりといいますか、
「2014年は今のところ、安値圏狙いの買いの方が機能している」
とは言えるのかもしれませんね〜。
とはいえ、日経が16,000円をもし超えてくれば、
個人的には高値圏狙いに期待しています笑
前々記事:東証の取引時間変更のシストレへの影響は?
前の記事:8月の成績を振り返る
今の記事:今年は安値圏狙いと高値圏狙いのどちらが機能しているのか?
次の記事:今のトレンドの考え方(2014年9月29日時点)
次々記事:今日の地合について語ってみます。