高値圏銘柄と安値圏銘柄の動きは連動しにくい?
私自身は最近結構、
・高値圏狙いの戦略
・安値圏狙いの戦略
の差というものを結構重要視するようになってきまして、
「この2つには結構差があり、また戦略の狙い位置というのは結構重要ではないか?」
と思っていたりします(ぇ
たとえば上昇トレンドからの暴落といえば2013/5/23の事例がありますが、
この日は特に、高値圏銘柄が暴落していましたが、
直近でかなり売られていた暴落銘柄は、
意外と堅調な動きをしているものも多くみられました。
そして、普通に日経が上昇する地合では、
たとえば安値圏ブレイクアウトの売りであるヒノカグ・ショート【下方ブレイク】が機能しておりましたように、
直近の安値を底割れした銘柄が日経につられず、
普通に下がるような事例も多く見受けられます。
もちろん2013年前半のような相当強い相場では、
安値圏、高値圏を問わずたいていの銘柄が上がるわけですが、
それ以外の相場ですと、上記のように特性が異なるもの、
だと思っていたりしますね〜。
たとえばですが、
2013/5/23のような超寄り天相場におきまして、
ポートフォリオ内が全て高値圏狙いの順張り買い戦略ですと、
なかなか強烈なダメージになるのは間違いありません苦笑
ただこの日は、
安値圏狙いの順張り買い戦略は比較的DDが抑えられていたものが多かったので、
個人的には、
「ポートフォリオ内の高値圏狙いと安値圏狙いのバランスを重視する必要がある」
と考えていたりしますね〜。
順張り買いと逆張り買いのバランス同様、
最近は狙い位置というのも重視するようになってきています笑
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