買い戦略の開始は、売り戦略で利益が出ている時が狙い目?
シストレチャレンジお好みセットにはコキュートス_トレイル(S)が入っていますが、
「朝は時間がとれないため厳しい」
という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、
「売りにはこういう使い方もある」
という実例を示せればと思いまして、
先日鉄壁で試したことをコキュートス_トレイル(S)で試しました笑
要するに、
「売りで利が大分乗っている時は買いのDDが大きくなるはずなので、そういった際にドテン的に買いを開始したらどうか?」
という内容です。
まずはコキュートス_トレイル(S)の利益が大きくなった時期をチェックしました。
■コキュートス_トレイル(S)単利運用単月で、今年利益が+7.5万を突破した日
(A)2014/02/03
(B)2014/03/19
(C)2014/04/21
(D)2014/07/17
(E)2014/08/12
(F)2014/10/02
(G)2014/10/10
そして次に、鉄壁2の最適分散投資ファイルの開始日を上記のそれぞれの日付にして検証してみます。
■鉄壁スイングガード2の場合
(A)2014年+140.1万 ◎ 開始時のDDなし
(B)2014年+86.2万 ◎ 開始時のDDほぼなし
(C)2014年+70.4万 ◎ 開始時のDDほぼなし
(D)2014年+46.5万 〇 開始時のDDほぼなし
(E)2014年+25.3万 ◎ 開始時のDDなし
(F)2014年+21.2万 〇 開始時のDDほぼなし
(G)2014年+24.1万 ◎ 開始時のDDほぼなし
これもまた、結構悪くない結果になりました笑
鉄壁でDDが大きくなったのは2014年1月末と9月末ですが、
開始序盤でこの時期を見事避けられているので、
一定の効果はありそうな気がしますね〜。
上記手法が合うかどうかは買い戦略次第だとは思われますが、
鉄壁スイングガード2の開始時期の判断材料にコキュートス_トレイル(S)を使うというのは、
1つの案とは言えるかもしれませんね〜。
なお、
上記はコキュートス_トレイル(S)を単利単月で検証していますが、
+7.5万程度の利益発生時期だと下げの初動である場合もあり、
ノイズが結構入りそうな気がします苦笑
そのため、「単利運用四半期」などに変更し、
かつ利益ラインを+15〜+20万などに引き上げますと、
ノイズが結構減るのではないか?とは推測しております。
あと注意が必要なのはやはりといいますか2008年のような
「日経平均が長期の安値を下にブレイクしている地合」
で、こういった際にはもっとコキュートス_トレイル(S)の利益ラインを上げる必要がありそうです苦笑
もちろん、今は長期の安値はまったくブレイクしていませんので、
2008年とはまったく異なる地合ですね〜。
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