今のトレンドの考え方(2014年11月12日時点)
今の地合ですと、
「日経平均は爆上げしているのに、戦略の成績がついてこない。今稼がないでどうするの?」
と思われている方も結構いらっしゃるかもしれません。
もちろん今は、決して悪い地合ではないとは思います。
と言うのも、
ジャスダックインデックスは10月中盤以降は結構上げているためですね〜。
とはいえ、日経平均は年初来高値を更新していますが、
ジャスダックインデックスは年初来高値をまだ更新していません。
まず、こういった差があります。
日経平均と連動するかどうかは戦略の組み方にもよるとは思いますが、
日経平均と連動させるためには基本的に
・売買対象を東証一部に限定する
・かつ、売買代金制限を10〜50億などに引き上げる
といった2点が必要になるかもしれません。
とはいえ、普通は上記のような設定にしますと、
期待値が著しく落ちる場合がほとんどです苦笑
といいますのも、
「大型株は基本、ボラ(変動幅)が小さいから」
ですね汗
資金が億単位の場合など、
相当資金が大きい場合にはほぼ確実に大型株を相手にしなければならないとは思いますが、
資金が100万単位など小さい場合には、
大型株を必ず相手にする必要はない、
というのが個人的な持論です(ぇ
それよりかは、
資金が小さいうちは、ある程度はボラがある銘柄を狙った方が効率が良いのではないか?
とは思っていたりしますね〜。
これもまた、正しいというわけではなく、あくまで個人的な好みです苦笑
いずれにしろ、
低資金の短期トレードで高期待値を望むためには、
やはりといいますかボラのある小型株などを狙う必要があります。
そういった観点で販売戦略では新興銘柄へのシグナルが多くなるという点があるとは考えられるかもしれません。
もちろんこれはお好みで対象銘柄を東証一部に限定したり、
売買代金制限を上げるカスタマイズというのも考えられます。
上記のような点から、
販売戦略そのままの場合という観点ですと、
日経平均の値はまったく参考にしない方がいいと思います。
むしろ個人的に重視する指標は、
第1位 ジャスダックインデックス
第2位 マザーズ指数
第3位 TOPIX
といった感じだったりしますね〜。
なぜマザーズ指数ではなくジャスダックインデックスを見るのかといいますと、
…シンプルにJASDAQの方が銘柄数がだいぶ多いからです笑
そして、ジャスダックインデックスはやはりといいますか、
2014年1月の年初来高値を更新していません。
上値抵抗がある以上、
「今も悪い相場ではないが、高値圏ブレイクの100%の本領発揮はもうちょっと先なのではないか?」
とは考えていたりしますね〜。
高値圏の順張り買いはそれなりに効いている気もしますが、
今のレベルの強さですと、売り戦略の調子も意外といいんですよね苦笑
戦略の組み方次第ではあるのですが、
個人的に、基本はジャスダックインデックスを重視します笑
…日経平均の動きはまったくあてにはしていません(コラ
とはいえ、日経平均が年初来高値を上にブレイクした点は評価できるとは思っています。
前々記事:昨日のような日経爆上げ相場でとるためには?
前の記事:昨日のような日経爆上げ相場でとるためには?(2)
今の記事:今のトレンドの考え方(2014年11月12日時点)
次の記事:11月相場を振り返る
次々記事:直近の相場傾向を考察する