システムトレードブログ

資金量と優先順

トレシズ運用方法

資金が小さい場合、

どうしても優先順下位を引いてしまう事例が多発するのがネックですよね。

私自身も同様の事例がよくあります苦笑

過去の検証上では優先順上位銘柄の方が期待値が高い場合が多くなります。

本当は優先順1位〜5位などの銘柄を引きたいものの、

・総資金が100万など小さい場合、1銘柄投入額を15万以下などに抑えざるを得ない
 ↓
・しかし、その日の優先順1位〜5位は最低購入価格が30万を超えるため、上限下限の範囲外
 ↓
・結論的に、優先順下位銘柄が抽出される

こういった理屈です。

これはあくまで私の場合のお話でして、正しいとは限らない点をご了承いただければと思いますが、

たとえば総資金100万などの場合ですと、

さすがに1銘柄に30万も投入するのはリスクが高いですので、

個人的には1銘柄15万程度にはおさえるとは思います。

そして、上記15万の場合ですと、

優先順下位を引いてしまうのはやむをえない、

と個人的に考えます。

優先順上位を比較的引けるようになるのは、

1銘柄投入額が30万を超えてきたあたりからです。

とはいえ、私のスタイルの場合、

リスク管理の都合上

「1銘柄投入額を30万にしていいのは、最低でも総資金200万を超えてから」

と決めておりますので、

総資金100万の場合ですと

「優先順下位を引くのはやむなし」

と割り切るスタイルかもしれません苦笑

実際のところ、30万投入しますと、

当たった時のパワーも大きいですが、

食らう時には平気で−10万など食らったりする場合があります汗

資金100万でこのDDは結構致命的ですので、

私の場合ですとやはり身を守ることを最重視しまして、

「低資金の場合、優先順上位を引くことよりも、ロットを十分におさえる」

という事を優先するかもしれません。

あとはやはり、初心者のうちは、

・シストレの値動きに慣れる
・リスク管理方法を学ぶ

というのが最優先ではないかと考えております。

いずれその戦略で利益が出て総資金が増えてきましたら1銘柄投入額は増やせますし、

総資金が小さければ、運悪く食らったとしましても致命的なダメージにはなりません。

慣れていない段階で、いきなり1トレードで−10万ものDDを食らいますと、

それだけでメンタル的に停止に追い込まれる危険性があります汗

あくまで私の場合ですが、

「シストレ初心者かつ低資金の時期は、シストレを学び、また慣れるための時期」

というイメージで考えております。

トレシズの「運用方法」の記事

前々記事:淡々との意味とは?
前の記事:低資金の場合は特に、身を守ることが重要だと考えます。
今の記事:資金量と優先順
次の記事:ストップ高・ストップ安の際の、個人的な手仕舞い方法
次々記事:様々な証券会社アラート時の個人的な対応方法

おすすめ記事

順張りは、逆指値を使うべきか?

逆指値はたびたびいろいろなところで話題になるテーマで、特にシストレでは賛否両論…

余剰資金&攻めの運用

あくまで個人的には、「余剰資金&攻めの運用」というテーマで考えた場合、戦略と銘…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る