（83）検証期間を変えると、仕掛けシグナルも変わってくるのでしょうか？

今日はゴッドスプレッド2とゴッドトランザムの仕上げだけという一日でした苦笑

実は上記2つとも正式名称の構想はできているのですが、

確定してから正式名称に変更したいと思います。

現時点では、ひとまず明日からゴッドスプレッド2のテスト運用を始めようかな、

とは考えていたりします苦笑

とにもかくにも週明け、

選挙関連もスッギリしていい相場になるといいですよね笑

今日はよくあるご質問と回答シリーズです。

■検証期間を変えると、仕掛けシグナルも変わってくるのでしょうか？また、それは最適分散投資段階の検証期間のことでしょうか？

そうですね、最適分散投資の段階でということになりますが、

仕掛けシグナルも変わってきます。

たとえばですが、

・パターン1（資金150万）
バックテスト段階の検証期間： 2000/01/04〜最新データ日
最適分散投資段階の検証期間： 2000/01/04〜最新データ日

・パターン2（資金150万）
バックテスト段階の検証期間： 2000/01/04〜最新データ日
最適分散投資段階の検証期間： 2014/11/04〜最新データ日

この2つにおきまして、

2014/11/04以降のシグナルは普通は一致しにくくなります。

といいますのも、

いろいろ要因はあるのですが、

一番大きい要素は、「パターン2が、序盤DDで始まったかどうか」です。

たとえば、2014/11/05あたりに、−10％ほどのDDが発生したとします。

パターン1の方は、2000年からの検証であり、

通常販売戦略は右肩上がりの曲線を描いているはずですので、

2014/11/05時点では既に資金が1500万などに到達していたりします。

そのため、150万の−10％、つまりは15万ほどのDDが発生したとしても、

150万分のシグナルを出せるのがパターン1です。

一方パターン2は、

150万の−10％のDDが発生してしまいますと資金が135万になります。

つまり、2014/11/06は135万分のシグナルしか出せなくなります。

150万と135万では、仕掛けられる銘柄や銘柄数に差が出てくるのは必然ですので、

日々のシグナルも変わってしまいます。

こういった差があります。

ただ、パターン1はDDにより資金が100万になっても150万のシグナルが出ますので、一般的にはリスクが高めの設定だとは思います。

■当日指定値とは、イザナミでどのように設定するのでしょうか？

これは以下の記事に関するご質問ですね。

売り戦略でストップ高張り付きが恐い場合の対処方法
https://www.torezista.com/blog/blog_1532/

当日指定値は、

（1）イザナミを立ち上げる
　↓
（2）お知らせ等が表示される最初の画面で、上部オプションをクリックし、
「執行方法の選択の指定値で強制約定させる機能を有効にする（上級者向け）」
にチェックを入れてOK

と設定しますと、手仕舞い条件で当日指定値も選択できるようになります。

当日指定値は設定を間違うと相当都合の良い検証方法になってしまう場合がありますので、

最適分散投資後の取引履歴などが正常かどうか十分にチェックする必要があるかもしれません。

ある程度は慣れが必要な手法だとは思いますね〜。