(91)1/5から新年度が始まりますが、シグナルは12/30の引け値に基づいたシグナルをそのまま使用するのですか?
■1/5から新年度が始まりますが、シグナルは12/30の引け値に基づいたシグナルをそのまま使用するのですか?間にかなり休みがあり、その間NYも動いていると思うのですが…
イザナミでは日足データを使いますので、
12/30の引け値に基づいたシグナルをそのまま使用するのが一般的ではないかと思います。
NYダウがお正月の間に動いているというのも事実ですが、
これは何と言いますか、これ以外の方法がないからとは言えるかもしれません苦笑
イザナミではもちろん12/30の引け値基準で1/5のシグナルが出ますので、
たとえば私の場合ですとシグナルに従う感じです。
とはいえ、これが正しいというわけでもありませんのでご了承ください。
回避方法としましては、
1/5のシグナルは無視し、1/6からシグナル出しをするような手法も考えられます。
■最適分散投資の検証期間の開始日は12/27(土)など、土日祝日を設定してもいいのでしょうか?12/27(土)と設定した場合、検証すると最終日が12/26(金)になってしまいます。
まず、12/29から開始される際には、検証期間の開始日は12/26(金)にするのが一般的です。
検証期間の日付は日本市場開催日にする必要がありますので(正確には必要でもないのですが、その方が分かりやすいので苦笑)、12/27ではなく12/26にする感じです。
■最終日シグナルで、「仕掛け」と表示された銘柄以外にも、「上限下限の範囲外」と表示された銘柄があります。この場合、「仕掛け」と表示された銘柄のみが仕掛けシグナルなのでしょうか?
そうですね、「仕掛け」と表示された銘柄のみが仕掛けシグナルとなります。
たとえばですが、ご利用中の最適分散投資ファイルにおきまして、
1銘柄上限投入額: 400千円(40万)
1銘柄下限投入額: 250千円(25万)
と設定されていたとします。
この最適分散投資ファイルの設定の場合、
「25万〜40万の範囲で買える銘柄にのみ仕掛けシグナルを出せる」
ということになります。
上限下限の範囲外とは、
上記の場合ですと「25万から40万で買えない銘柄」ということです。
つまり、仕掛け対象ではないということになります。
たとえばFFRIという銘柄が上限下限の範囲外と表示されている場合ですと、
株価が5000円近く、また単元が100株ですので、
一般的には50万以上必要になります。
25万から40万の範囲に入っていないため仕掛け対象ではない、
という意味合いになります。
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