（92）最適分散投資ファイルの左側を自分の開始日にしたら、なぜか全年度の検証がされてしまいます。

■最適分散投資ファイルの左側を自分の開始日にしたら、なぜか全年度の検証がされてしまいます。これはどうすればいいですか？

たとえばですが、

最適分散投資ファイルの検証期間の左側：2015/01/04
最適分散投資ファイルの検証期間の右側：2014/12/30（最終日までにチェックが入っている状態）

といった感じで、左側を右側より未来の日付にしてしまいますと、

イザナミでは2000年以降の全年度の検証になるようです。

そのためですが、

上記例ですと日本市場の最終日は2014/12/30ですので、

左側の日付を2014/12/30にしますと、正常な動作になるのではないかと思います。

このように、左側の日付は日本市場の開催日にするのが一番無難だと思われます。

■カブドットコムやGMOクリックでは、前日終値以上の株価を使う逆指値が使えないようです。回避手段はありますか？

一番いいのは、ライブスターやSBIを使う手法が考えられます。

この2つの証券会社では前日終値以上の株価を使う逆指値が使えます。

たとえば前日終値が200円だったとしまして、

・200円以下になったら成行で手仕舞いという逆指値
・230円以下になったら成行で手仕舞いという逆指値

などが使えますので、

この2つは口座を持っておいて損はないと思っております笑

上記例で、「200円以下になったら成行で手仕舞いという逆指値」の方はカブドットコムやGMOクリックでも回避策がありまして、

・199円以下になったら成行で手仕舞いという逆指値

と1Tick下げてしまえば使えます。

この場合、一応は手仕舞い条件の逆指値を1Tick下げて検証するべきだと思いますが、

個人的な検証上ですと、

手仕舞いが1Tick下がったぐらいでは検証結果にほぼ大差がない場合が多いように思います。

…むしろ、能力が上がる場合もあったりします苦笑

これはなぜかといいますと、

手仕舞いを199円にしますと、

翌日の安値が200円かつ、そのまま上昇するという銘柄も出現してくるためだと思われます。